創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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目覚まし犬? ★takenoko★
毎日、毎時間、毎分、毎秒−動物は動く。犬も動く。人も動く。(書き出しの工夫)僕のペットの犬、「ブランシェ」も動く。ブランシェは、迷子の犬だった。でも、今は僕のそばにいる。
今日も、朝、「ガッシャガッシャ、クゥーン」と、声がする。そして、誰かがケージを開けて、ドタドタと走ってくる。そして、ピョーンと床から、ベッドに寝ている僕の頭にジャンプしてくる。そして、僕の鼻をなめて、逃げていく。これが、僕の目覚まし時計ならず、目覚まし犬だ。僕が、ブランシェの後に着いていくと、ブランシェがボールをくわえて来た。ブランシェは、僕に挑戦しようと、僕の二メートル先にボールを置く。そして、伏せして、待つ。僕がボールを取ろうとすると、ブランシェはくわえて逃げる。そして、また、ボールを置いて、伏せして待つ。僕がボールを取ろうとすると、ブランシェはくわえて逃げる。そして、また、ボールを置いて、伏せして待つ。・・・・・・という、繰り返しだ。僕が、朝食を食べていると、椅子に手を置き、「ちょうだい、ちょうだい。」とおねだりする。でもあげてはいけないので、無視すると「くゥー−−−−−−−−−−−−−−−−ウウううんンンンンンッッッッっっっっっ!」と最高に甘えてくる。これには、僕も耐え切れず、パンを落とす。そしたら、「お掃除犬」がきて、まるで掃除機のように口に吸い込んで、ケージで処理する。そして、学校に行くため、制服に着替えようとすると、「どこ行くんだよう。連れてってよう。」と寄って、見つめくる。他の所を向くと、ブランシェは、僕の視線内に入りたいため、移動する。これの繰り替えしだ。いつも、ブラ太郎君は元町・中華街駅まで、送りに来てくれる。「えっ!?行っちゃうの・・・!!!!!!??????」というぽかーんとした、顔を見ながら、僕は毎日エスカレータを降りる。そして、帰り。僕が改札口を出ると、ブランシェが、座って待っている。僕を見ると、急いでやってきて、飛び掛る。車まで、ずっと横にいる。車の中でも、ずっと僕のところにいる。その後、家に帰ると、ブランシェは、真っ先に大好きなクッションのところへ行き、丸まって眠ってしまう。たまに、寝言を言ったり、眠っているのに、しっぽをふっていたりする。たまに、大きな物音がすると、静かに、耳を広げて、しっぽを立てて、「ウーーーーゥゥゥゥゥウゥッッ!!!!!(直訳すると、誰?)」と言う。すると、
「ブラン、こらあああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と言われて、ブランシェは、僕のところに逃げる。人間が、「誰!?」と言っても怒らないのに、犬が「誰!?」というと怒るなんて、差別だと思う。寝る時は、数分は僕と一緒に丸まって寝るが、逃げる。これで、ブランシェとの一日が終わる。ブランシェの犬種、トイ・プードルは、毛色で性格が変わるらしい。ブランシェの毛色、アプリコットは、「強気がすごいが、甘えん坊。要求が多い。遊ぶのが大好き。」らしい。
前、飼っていた亀「カメックス・カメノコ」君は亡くなってしまい、花壇に埋めてある。掘れば、出てくるだろう・・・。メダカは、共食いか、鳥に食べられてか、したいも無く、綺麗さっぱりいなくなった(ミステリーーーー!!!!!!!!!!!!!!)。魚の「えさかな?」と思えるものがなかったから?ニュースで、空から亀がふってきた、とか、空から魚がふってきたとかあったけれど、このメダカもこのような目にあっていたかもしれない、と思った。ハッと驚くほどの速さでハトが食べたのかもしれない。カブトムシの「カブカブ」は、近くの公園に十字架と共に埋めてある。幼虫には要注意!虫は無視!今は、他に動物は飼いたくない。なぜなら、ブランシェがいるからだ。猫も飼っていた。実は、この猫に話は実話なんだよ。
僕は、もっとブランシスコ君をもっとかわいがりたい、と分かった。でも、甘えさせすぎで、ホットドックを食べるドックにはさせたくない。
講評 jun
音か会話か色などで書き始めてみましょう。今回は、ブランシェの鳴き声から書き始めることができそうです。ブランシェは、★takenoko★君の目覚まし代わりでもあるのですね。興奮したブランシェの様子が目に浮かびます。それにしても、朝からボール遊びとは、二人(?)とも元気がいいですね。毎日、ブランシェに見送られ、ブランシェに迎えに来てもらえる★takenoko★君は、幸せですね。ブランシェは、★takenoko★君のことをお兄さんだと思っているのでしょう。
前に飼ったことのあるペットをダジャレとともに紹介したところは★takenoko★君らしい工夫です。それにしても、「カメックス・カメノコ」とは、カメとは思えないしゃれた名前ですね。カメの仮面をかぶった別の動物だったのでは?(笑)
▲「強気がすごい」は不自然は表現なので「非常に気が強い」などとしましょう。
■最後は、今回のテーマであるペットについて、人間との関係など、分かったことを書けるとなおよかったと思います。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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