国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   小さい方がよく食べる   森チュウ

ぼくはカブト虫を飼ったことがある。とにかく幼虫の時はよく食べる。幼虫のうちは一日に体の三分の二以上食べているんじゃないかと思うぐらいよく食べる。いや、本当にそれぐらい食べているのかもしれない。青葉ではなく土を食べるが、吸収はかなり悪いだろう。しかし、成虫になったら昆虫ゼリーを買ってくれば死ぬまで多くて二パックで間に合うし、近くの木の樹液を二日に一回取ってくればそれで充分だ。やっぱり成長すると体に比べて食べる量が少なくなるようだ。
 人間でも、お父さんやお母さんがすごくよく食べたり、子どもがよっぽど小食じゃないかぎり多くの家庭で同じことが言える。ぼくの家でも言えることだ。母さんは全然食べていないのに、「ああ馬勝った牛負けた。」なんて言っている。父さんも、ぼくがあんまりよく食べるから、まるで体中が胃袋のようだなんて言うことがあった。友達に聞いてみても、みんな「ぼくが家族の中で一番食べる。」と答える。人間は昆虫のように飛ばないから、大人がたくさん食べてもいいのに、なぜ体重と比べると子どもより食べる量が少ないのか不思議に思った。考えてみたところ、一番挙げられるのは、大人はもうそれ以上身長が伸びないからだとぼくは思った。
この体験から、昆虫も人間も小さい時の方がよく食べることが分かった。本文からは、昆虫は変態して食性と運動法を切り替えることが分かった。

   講評   sango

 たくさん食べて元気に成長してくださいね。
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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