国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
私とお母さんの共通点 ジュヌビエーブ
「え〜あんまりおぼえてないよ。」
わたしはお母さんが子供のころの話を聞いた。お母さんは、そのころはやったママレンジでよく遊んでいたらしい。ママレンジとは、火もつかわず、電気だけでホットケーキが作れる物だ。私もほしいが...今は売っていない。
お母さんがママレンジで遊んでいる時、おじいちゃんとおばあちゃんが出かけてしまい、お母さんとお母さんのお姉さんが残り
2人でママレンジをやっていたそうだった。一代目のママレンジがこわれて、また買いに行ったそうだ。合わせて二台?そんなに買わなくてもいいのにと思った。
お母さんは、一言で言えば、すごくおてんばな子で、屋根から落ちたり、急な坂道を自転車でこいだら、一回転して一気に落ちたり。今も少し、まるでやけどのように傷が残っている。
お母さんのそのころ好きだったアニメが「みつばちマーヤ」で今もまだアルミのお弁当箱にみつばちマーヤの絵が書いてある物が残っている。
お母さんはおてんばで、みつばちマーヤが好きで、ママレンジで遊んで、外で遊ぶのが好きだった。わたしはおしゃべりで、パワーパフガールズが好きで、リカちゃん人形で遊んで家の中で折り紙をしたり絵を描くのが好きだ。私とお母さんをくらべてみると全く違うが、共通点がある。それは、「お母さんに似ているね」と人から言われることがあることだ。わたしはうれしくて、そういわれるとつい「はい、ありがとうございます。」と言ってしまう。でも自分で鏡を見ていると、どこが似ているの?そんなに似ているかなあ。と思う。
私とお母さんは、自分では似ているところが分からないけど顔と心が似ているのかなと感じた。お母さんと似ているね、と言ってくれた人に、ありがとう、と思った。
講評 tama
不思議なことに、親子はどんどん似てくるものです。ジュヌビエーブちゃんもきっと、お母さんのようなすてきな大人になれると思います。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |