国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   いかだのコンチキ号   新撰組

 「コンチキ号漂流記」というお話は、本当にあったお話です。作者のハイエルダールさんは、昔ある島のご先祖様チキが、別の国からこの島にきたという伝説を信じて、それが本当にできたということを証明するために、いかだで国から遠くはなれた島へ行くというあらすじです。私はこのお話を読んで、死ぬかもしれないという大冒険をするという考えが、とてもすごいなと思いました。
 ハイエルダールさんはまず、いっしょに航海をする仲間を見つけようとしました。ですが他の人の猛反対に遭いました。
「そんなことをやってもすぐにしずむだけだ。」
「命がおしくないのか。」
いろんなことを言われてもハイエルダールさんは、やめようとしません。私ならすぐやめると思います。だからすごいなと思います。たぶんチキが好きだからだと私は思います。ハイエルダールさんはヘルマンさんとエリクさんとクヌートさんとトルシュタインさんとベンクトさんの五人の仲間といっしょに航海をすことになりました。
 海にでて、六人はいろいろな体験をしました。おもしろいと思ったことは、三つあります。一つ目は、世界で初めてヘビウオを見たことです。なぜ世界で初めてかというとヘビウオは深海魚だからです。二つ目は、クジラザメを見つけたことです。クジラザメはさかなの中で、一番大きいです。クジラザメは、歯が上下に三千本ずつもあったそうです。三つ目は、オウムのことです。ヘルマンさんがもらってきた緑色のオウムはいろいろなことを言って、いかだの上をにぎわしていました。ですが、波にさらわれていなくなってしまいました。とてもかわいそうです。
 最後に目的の島につきます。とちゅうで行った島で、六人は新たな名前をもらいました。目的の島でも新たな名前を六人はもらいました。だから六人は名前が三つになってしまったということです。覚えるのは大変そうだけれど、初めて出会った人にその島で使う名前をもらう事はうらやましいと思います。私もいかだに乗って冒険をしてみたいです。できればハイエルダールさんとその仲間にも会ってみたいです。

   講評   ito

 新撰組ちゃん、こんにちは!
 8.4週、三週に渡って書いてきた「コンチキ号」の感想文を清書することができましたね。字数をさらに伸ばせました。
 読解問題も合格点でした!

 それでは、9月の授業もがんばっていきましょう!

↓九月といえば……↓




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