国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自分が自分でいるために しんご
部活と勉強の両立は大変難しい。特に運動部の場合は、終わる時間も遅く帰ってきたら疲れて何もせずに寝てしまう。最悪の場合、部活、もしくは勉強のどちらかに選択を迫られるときもある。でも、そんな時、他人に流されずに自分の意志で行動することはできるのだろうか。自分の信念を貫き通すことは良いことである。
1つ目の理由は、自分の信念を貫けば後悔しないからだ。他人に流されずに自分で決めたことならたとえ失敗しても後悔しないだろう。例えば、友達とレストランに行ってみんなが同じものを頼んでいるからと言って自分も同じものを頼んでしまった時、後から本当は○○が食べたかったのにぃ・・・」となってしまう。
2つ目の理由は、他人に合わせていると自分らしさがなくなってしまうからだ。例えば、体育の授業の選択があった時になかの良いともだちがいるからと言って、自分の得意ではない種目で逆に苦手なものだったら、授業は友達と一緒で楽しいかもしれないけど先生からしてみれば、「出来の悪い子だ。」としか思ってもらえないだろう。人に合わせることが大事な時もあるが、たいていの時は自分の意志を尊重すべきである。
確かに、他者と強調することも大切だ。しかし、「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」という名言があるように、自分の意志を曲げず、信念を貫き通す方が後悔しない、自分らしい人生を送ることができると思う。
講評 suzuyo
しんごさん、こんにちは。9.1週は進級テストになります。進級の条件を、学習の手引き等で確認してみてください。
第1段落 物語のような課題文だったので、要約は難しかったでしょうか?状況説明を自分の身近な話題とからめて書くことができました。よい導入です。是非の主題設定も適切ですよ。
第2・3段落 筋の通った理由を二つ挙げることができています。具体例も適切ですね。
第4段落 「強調」→「協調」ですね。反対意見への理解→名言引用→是非の主題の流れはバッチリです。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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