創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
講評 hutu
しっかりまとまった作文です。項目にも慣れ、書き慣れてきた感があります。すばらしいね。
<要約> 長文の内容を読み取ることができています。
<生き方の主題> 自分に必要なものを所有することにこだわらない生き方。物の機能は、レンタルで賄い、そうすることができないものを大切に所有することが、豊かで優しい生き方ということですね。
<複数の方法> <体験実例> 「物を持つことに価値をつけない」 おばあちゃんは、今とはちがって、物をどんどん買うことができないころを過ごした経験があるのではないでしょうか? 多くの日本人がそうだった時代がありましたから。
漫画やおもちゃを一気に買うことを「大人買い」と言いますが、あれも子供の頃親に制限されていた漫画やおもちゃを自分が大人になったら自分のお金でどんと買う行為です。これも「所有に価値を見いだす」ことと言えるでしょう。
「レンタルのしやすい環境の整備」 家具付きの借家、その上必要なときには家具の交換も可能とはすごいですね。日本でも大学生や新社会人向けの家具家電つきアパートはあるようですが、家族向けのものが整備されれば、転勤の多い家庭には好都合だと思います。
<反対意見への理解> すばらしいまとめです。人の関係や信頼までレンタルしようという社会ですが、そここそ大切にしなければいけないという考えをしっかり示せるうずらさんに感心します。今は、当たり前のことが当たり前ではない世の中になりつつあるので。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |