創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   かんさつしたことたのしいことたくさん   マイナン

 八月十八日、つまり火曜日、なすでかえるを見つけました。見つけたうちの一つはいぼがえるというかえるです。体にぼつぼつがたくさんついていました。その時は夜だったのですが、かえるはなきませんでした。どうしてかというと、よくおぼえていないのですが、だれかが、
「かえるはま夜中になくんだよ」
と言ったからです。私は、
「へー、そうなんだ」
と言いました。私はこう思いました。
「いぼがえるはどうなくんだろう? ゲロゲロかなあ。ゴケゴケ、ケロケロとなくのかなあ。」
どうなくのかなあとふしぎになりました。
 見つけたうちの二つめは、ふつうのかえるでした。でもみどりとか、はい色とか、ちゃ色とかではなく、はだ色なんです。そのかえるもまだなきませんでした。そのかえるはきっとゲロゲロとなくだろうと思いました。その後私は、かえるのことが気になってもっとかんさつしてみようと思いましたが、もう出てきませんでした。
 何日かたって、ほかのホテルにうつることになりました。そのホテルはいずというところにある東きゅうリゾートというところです。その時お母さんのお母さんが来てくれました。その時の夕ごはんは、わ風りょう理てんのおみせやさんで食べました。そこでは魚のおさしみやえびのあたまの入ったおみそしるやうみの生きもののりょう理がおおかったです。私はそのおみせの入り口のよこにある水そうの中に入っているえびが気になりました。どうしてかというと生きているからです。そのえびをしばらく見ていました。すると、そのおみせのいた前さんがえびをつかまえて、りょう理にしました。さいしょに出てきたりょう理につかまえたえびがおいてありました。それはまだ生きていました。生きたえびを見たとき、とても大きくて赤かったので、私はまるで、
「ざりがにかなあ」
と思ってしまいました。どうしてかというと、私は白いえびしか見たことがなかったからです。まわりにあるおさしみや野さいを私たちが食べてから、のこっているえびをちょう理するらしいです。そのえびをちょう理したりょう理は、えびのあたまだけのおみそしるでした。おいしかったです。わたしは思いました。
「今日はおいしいりょう理が食べられてよかったなあ」
と。そして、これからもこんなおいしいりょう理が食べられたらなあと思いました。

   講評   utiwa

こんにちは、マイナンさん。
那須(なす)では虫をたくさんかんさつして、伊豆(いず)ではおいしいものを食べられて、とても楽しい旅行でしたね。
マイナンさんは、ひとつのものをじーっとよく見ていますね。感心しました。かえるの色だけでなく、声にもきょうみをもったようですね。「ゲロゲロかなあ。ゴケゴケ、ケロケロとなくのかなあ。」じーっとまっていたのに、かえるが出てこなくてざんねんでしたね。次は、伊豆のおりょうりやさんの話でした。ここでも、マイナンさんは、板前さんがつかまえて料理してくれる「えび」をこうきしんいっぱいによくかんさつしていますね。「とても大きくて赤いえび」は、伊勢えびだったのかな?さいごにえびの頭のみそしるを見てびっくりしているマイナンさんの顔が目に見えるようです。どんなちょっとしたことでも、よくかんさつすると楽しい文章が書ける、見本みたいな作文ですね。よくできました。


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