創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   欧米と日本の学習のちがい   ゆうと

ぼくは数学者の言葉ではという話を読んだ。二才からぼくは約三年半ロンドンにいたことがある。そのころはロンドンのようち園や学校にかよっていた。当時の勉強のやり方はおどろくほど日本と異なっていた。そのやり方とは、日本みたいには机を使わず、先生を中心として丸くなって、先生が題材を決めて、そこで、みんなで論理的に考える勉強が多かった。こういう日本とちがう勉強のやり方を経験することができてよかったと今でも思っている。
 ある日、塾で理科の授業をしていた。テーマは水溶液である。覚える量はいつもの三〜五倍に感じられた。覚える量はまるで東京都の人口のように多く感じられていた。その時の考えは、いつの間に二つに分かれていた。
「何で覚えることはこんなに多く、細かい所まで覚えるの?」という考えと「でも先生の話は聞いているとおもしろいからいいか」という考えに分かれていた。逆に国語は記述など考えるものが多いのでぼくに好ましい。欧米のような勉強が好きである。
 学校でも何でもできる人がいたり、勉強ができなくてもやさしい人もいるし、勉強ができなくても、体育ができたり、いろいろな人がいる。
 お母さんは、ぼくが学校のテストの成績が良かった時より、一学期に自ら林間学校の実行委員長になったことがうれしかったそうだ。また、長として役割を果たせ、成長でき、いい経験になって良かったねと話していた。ぼくもお母さんと同感である。
 お父さんは、夏休みに読書感想文を書くのに、毎日ぶ厚い本を読まなくてはいけなかったそうだ。量が多く、えー、こんなに読むのーと思ったこともあるそうだ。
 ぼくは、欧米は論理的な学習を、日本は知識的な学習をしていることが多いということがわかった。
 また、ぼくは論理的に考える方がしっかりいろいろな事を説明することができる点で良いと思った。

   講評   kamo

 要約を削り、自分の書き出しを工夫して、感想文をしっかり清書として仕上げてくれたね。いい作品になりました。
 次回は9.1週、進級テストです。合格は間違いないと思うけれど、よりよい作文が書けるようにしっかり準備をしておいてね!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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