創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   謙虚さが必要だ   柏もち

 作曲に集中しているとき、不意に、音楽と言うものが、自分の知力や感覚では、捉えようもない(神秘的な)ものに思われることがある。音楽という有機的な流れの中では、その(ひとつの和音の)響きは千変万化するもので、その表情の豊かさは、まるで生きたもののようである。作曲は音と人間との協同作業(コラボレーション)だと思うから、作曲家は音に傲慢であってはならないだろう。そして、私たち人間には謙虚さが必要である。
 一つ目の理由は、自分ばかりを信じすぎてしまうと間違ったことをしてしまうからだ。ぼくは一学期の期末テストの英語のテストで、「花」を英語にする問題で、答えが「flower」なのに「frower」と書いて間違ってしまったことがある。英語の試験範囲の勉強は、「塾に行っているからこれくらいはできるだろう」と考えてほとんど勉強をしなかった。「こんなの楽勝だ」と思ってテストを終えてみるといろんなところでミスをしていて、百点を逃してしまっていた。傲慢になってしまうと、間違ったことをしてしまうのである。
 二つ目の理由は、謙虚にコツコツとやっていれば上手くいくからだ。ぼくはソフトテニス部に入っていて、つい昨日まで部活の合宿に行っていた。合宿は三泊四日だった。部活に入ってから、少ししてぼくはコーチに「腕が上がって下に向かって打っているからネットに当たっているんだよ〜」と言われるようになった。テニスは部活だし、勉強したり遊んだりしているから、家でテニスに熱中している時間は無かった。しかし、部活中はテニスに集中してやっている。部活中だけコツコツとしっかり練習してだんだん直ってきてカットまでできるようになった。
 確かに自分に自信を持っていることは、良いことだ。しかし「カメラマンはレンズのほこりを払う前に目のほこりを払わなければならない」という名言もあるように、自分に謙虚さを持ち自分を見直すべきである。

   講評   arare


 夏休みの宿題は終わりましたか。

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