創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自分に自信を えりそ
この前、伸びてきた前髪を自分で切ったら、見事に失敗した。明らかに斜めになっている前髪が本当に恥ずかしくて、外を出歩くときもなるべく下を向いて、通りすがりの人と目を合わせないよう努めていたら、ショーウィンドウに写った自分があまりにも情けない姿でびっくりした。やはり、自分に自信を持つことは大事なのだと思った。
まず第一の理由として、劣等感を持っていると他人を不快にするからだ。私は昔仲の良かった友達がいた。しかし、その友達は毎日いろんな人の愚痴を言い、「私って不幸」とよくぼやく人だった。「そういうことは言わないほうがいいと思うな」と勇気を出して忠告したのに聞いてくれなかった。本当に悲しかった。私は、だんだんその友達から離れていってしまった。このように、愚痴を言ったり劣等感を持っている人は、悪い印象を受けてしまいがちだと思う。
また、第二の理由としては、自信を持つ人は内側から輝いていたり、面白い人ばかりだからだ。私のクラスメイトに異常に自信満々な人がいる。それもどうかと思うときはあるが、毎日楽しそうだし、見ていると結構面白いところがあった。悩みがあるときもそのクラスメイトの自信満々な態度や元気なところを見ると、まあいいや、と思えたりもする。
確かに、自分の力を過信して尊大な態度になることはよくない。しかし、自分を信じて強くなり、人にアピールをして明るく生きていくことが大切だと思う。多少、嫌なことや自信を失いそうになることがあっても、それを乗り越えたとき、自然と人が周りから寄ってきたり、性格の良い人が仲良くなろうと言ってくれて、良い人間関係が築けるのではないか。
講評 kamo
すごく上手に書き出しの話題を工夫したね。分かりやすく、引き付けられました。
いい清書ができたね。
★えりそさんのベルばらブームは、続いているのね! ベルばらそのものやアントワネットの研究本もいろいろあるから、歴史好きのえりそさんとしては、まだまだ深めていけるかも!?
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