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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   夏に流行する変わったインフルエンザ   てんか

ぼくの通っている小学校の付近や駅の近くなどに行くと、マスクをしている人を見かける。しかも、学校でも手洗いなどのやり方が決められている。
なぜ、ぼくが住んでいる札幌でこのような予防対策がとられているかというと、次々に新型インフルエンザにかかっている人が増えているからだ。
 ぼくの学校でも感染者が出た。それは、あともうちょっとで夏休みという時だった。学校は、急きょ次の日から2日間休みになった。初めは、学校は休みになっていない、うそだと思った。担任の先生は、昨日帰る時に何も言ってなかったし、そんなかん単に学校が休みになると思わなかったからだ。
 けれども、次の日に担任の先生が家庭訪問をしに来て、学校が休みになったことを説明してくれたので、本当に休みになったのだと思った。心の中では
二日間も夏休みが増えるのがとても嬉しかった。だが、その分宿題が増えていやだった。二つの作文を書くように宿題が出されたのだ。
 新型インフルエンザというのは、先生が言っていたが実際はあまり怖くない弱毒性でカゼくらいの力しか持っていないのだそうだ。ただ、感染力が強い。
 ぼくの学校では、二人感染者が出たが、その二人以外感染者が出ていない。となりの小学校にも出ていない。なんでだろう。
 夏休み前に新型インフルエンザが出て、ぼくの学校は毎日一回以上手洗い、うがいをすることになった。今また、新型インフルエンザが流行し出している。国内で死者も出た。ぼくはそれを聞いて怖くなってきた。
 インフルエンザは今まで冬に流行するものだと思っていた。けれど、新型インフルエンザは夏に流行している。このまま冬になればばく大に感染者が出ると思う。ぼくもかかってしまうのではないか、と不安になる。
 手洗い、うがいをしっかりやってかからないようにしたいし、早く新型インフルエンザを治す薬ができてほしいと思う。

   講評   kei

てんかちゃんは今のところ感染していないようで、安心しています。不安でびくびくじすぎることなく、でも油断をしないで元気でいてくださいね。
●の項目をきちんと見直してみましょう。全項目クリアーを目指して頑張ってください。そうすると、とてもくわしく味わいのあるてんかちゃんらしい作文にしがあります。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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