国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自己家畜化の必要性   かりる

 「人間は自らを飼育かし家畜化する。現代は、その家畜化がペット化にまで進んでいる」という話です。野蛮人の場合は、(おなかがすいたから食べようか。)眠くなったから寝ようか。」という生活ですが、文明人の場合は、「おっ、もう十二時だから昼ごはんにするか。」「そろそろ十時だから寝ようか。」と、社会のシステムに合わせて生活しています。どんなに暑い日でも「今日は、暑いから、学校にはフンドシ一丁で行くか。」という人はいません。やはり普通の服を着て靴を履いてでかけていきます。しかし、こういうことが特に無理せずに、社会から強制されているという意識なしに行われている、というのが家畜化の意味です。ある程度の自己家畜化は必要だ。
 一つ目の理由として一日をより計画的使うことができるからだ。例えば学校が土日、休みの時いつもなら勉強をしている時間でも家の中でだらだらしたりしてなんとなく一日を終わらせることになる。それよりも時間を決めて勉強したり、少し遠出したりとあまり体験できないことでおもしろいことをできまさに、一石二鳥だ。他にも会社が、休みのときに、疲れを家でとるのもいい方法だが家族や友達、趣味で疲れをとるなどすることもある。もし自由気ままにやっていたら、土日の過ごし方の前に、学校に行きたいときは行く、いきたくないときは行かないことになる。そうなってくると学校はただの遊び場になり、将来の国が安全な国になるのは難しくなってしまう。
二つ目の理由は自由気ままにやっていたらその国がどうなるかわからないからだ。僕が電車に乗っている時に高校生の女性が周りを気にせずに、普通の声で自由気ままにしゃべっている。周りからの視線を感じないだろうか?他にもポイ捨て、万引きなど自由気ままにやると国の経済や環境を悪くし、他の国を敵にことになるかもしれない。その上まず、生きることすら厳しいかもしれない。今はバスや電車、輸送品全てが時間道理に届けてくれる、これが日常だ。こうやって社会の仕組みを守って生活しているからこそ職業、平和がたもたれてれている。自由気ままにやれば夢もなくなってしまう。もしプロの世界になにもわからない人が入ってきたら迷惑だし、子供にもかわいそうだ。
 確かに、自己家畜化も必要だが、ある程度の自由も必要だ。あまりにも社会に縛られると自分の人生つらくなるし、つまんなくなる。しかし夢があるから行動するのではなく行動するから夢が生まれる、という名言のように、社会に触れていくことで自分の夢が見つかり、世の中を大きく見ることができる。やはり人間にはある程度の自己家畜化が必要だ。

   講評   kanera


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