国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自ぜんのたからもの   かめに

 「あっ、魚だほらそこ、あ〜にげちゃった。」
 「またいた!白い魚だ早くゴーグルつけて〜。」
 ここは、沖縄の古宇利島。ここは、さいきんはしがかかったため、人が前よりも多くくるようになった。今までは、はしがなく、ふねでこなくてはいけなかった。だが、今はちがう。人も前よりたく山いる。わたしは、ふとかんがえた。なぜ、人がこんなにいるのに、海がよごれていないのかと。だが、そのいみがわかった。それは、沖縄の人々が自ぜんをあいしているからだ。私は思った。なぜ人間とは、自ぜんをこわし、生きもののいのちをうばうのだろうと。
 私はそのような気もちでまわりをみた。青い空、きれいな色の海、これぞ沖縄の人々がまもりぬいたものだ。そして、私は海に入った。海の中はとても気もちよかった。まるで、空気につつまれているようだった。ポチャポチャと、なみがよせてくる音をきくと、私はほっとする。それはなぜかというと、すてきな音だから。人の心をいやしてくれる、そういう音だからだ。もし、私がなみだったら、海がんにひたひたよせるなみのような音にするのはむずかしくて、できないと思った。海から帰るとき、くたくたになっていた。帰りの車で、十五分ほどねむった。そして目をさますと、古宇利島は見えなくなっていた。こんど古宇利島にきたときにも、このままのきれいな海でいてほしいなと、私は思った。

   講評   kaki

「こうげんがっしゅく」のにゅうせん、おめでとう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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