国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   トンボ王国は   まじめさん

 トンボ王国はトンボを取り除く環境に楽しく関わるための知識を身につける場所として、活用すべきだと考えている。ある年齢の子供たちにとって、「かけがえのない美」の対象だと考えている。多くの人たち、特に将来のある子供たちに、トンボの住める環境が本当にすばらしいものだと感じさせることができるようにすることだ。
 僕も自然もっともっと大切にして生きたい。
 自然を大切にする方法として第一に自然環境を守ることだ。例えば、ポイ捨てをしないことだ。ポイ捨ては温暖化の原因の一つにもなる。さらに、今まであったりした物が今では数少なくなってゆく。僕は、よく公園や駅に行く。その時に絶対どこかに落ちている物ほとんどが食べた後のゴミやたばこなどがある。きちんと目の前にゴミ箱があるのにもかかわらず多分面倒くさいからと言ってその辺りに捨てるのだと思う。また、掃除をしてくれる人々がいる。その人はいつも落ちているゴミを拾って街をきれいにしているのだと思う。だが、また汚していく人がいる。そういう人達は掃除をしてくれる人々の気持ちを無視してポイ捨てをする。ポイ捨てをすることにより生き物のが消滅してゆく物だってある。ポイ捨てをする人達は海外(シンガポール)に行くべきだと思う。シンガポールにはポイ捨てをすると罰金が発生する。罰金を払うのは誰でも嫌なのであまりポイ捨てをする人はいないと思う。
 自然を大切にする方法として第二に、使った後でまだ使える物があるならエコをすべきだ。例えば、近場にスーパーに行く際ワザワザ車に乗って行く必要がいらないと思う。歩いて行くか自転車に乗ってできるだけ排気ガスを出さないようにすることだと思う。お互い同士がちょとでもエコをしていくことにより全然違うはずだと思う。
 確かに、子供を放って置くと危険な場面に出会うかも知れない。だから、子供たちを好き放題に自由行動をさせないと思う。しかし僕は、自然をもっともっと大切にしていくべきだと思う。

   講評   utiwa

 こんにちは、まじめちゃん。
今回の作文では「ぼくも自然を大切にして生きたい」ということでしたね。その方法として「自然保護」「エコ」ということを挙げました。ポイ捨ての話の中に「シンガポールにいけばいい」と出てきたのはおもしろいね。罰金のことをよく知っていたね。「エコ」も「自然保護」とほとんど同じ意味なので、「もうひとつの方法は、なるべく機械にたよらないでシンプルに生活することだ」などとし、「しかし、自然と触れ合うためには大人が規制しすぎるのはよくない」と続けるとよいでしょう。テーマからはみ出さないことが大事です。「車より歩く」という視点はよいですよ。
実例では、自分の身近な自然について書くとよいですよ。たとえば、まじめちゃんが電話で言っていた「木のそばにいると落ち着く」ことや、「木の葉が風でゆれるのを見るのは楽しい」など。まじめちゃんは都会に住んでいるけれども、道路のはえている雑草でも紅葉するものもあるし、ビルの植え込みからスズムシの声が聞こえることもあります。ちょっとしたところにも自然はあることに気づいてほしいな。最後の「確かに…」というところは唐突です。「確かに子供が一人で遊ぶのには、車や不審者など危険なことが多い世の中だ」などとするとわかりやすいです。
次回は、暗唱をやっておきましょう。全体の内容もしっかり読んで理解しておくこと。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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