創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   たのしかったきゅうしょく当番   とらたいがくん

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(はじめに絵をかく、絵添付)
 九月七日、たのしみにしていたきゅうしょく当番の日がきました。(数字)ぼくはもう一人のおともだちといっしょに、ごはんがかりになりました。ごはんがかりのおもしろいところは元気よくよそうところです。(理由)
「エッサ、ホイッサ。」
と心の中でいいながら、ごはんばこのまえにならんでいるおともだちのおさらによそってあげます。(音、感じ、思ったこと)すると、まるできかいがうごくように元気ではやく入れることができます。(たとえ)
 一番さいごのおともだちのおさらによそうと
「ふー、おわった。」
と、つぎはぼくのおさらにもよそいます。(会話)
「あー、おなかがすいたなあ。」
とおもうころには、みんなすわって手をあわせます。
「いただきます。」
ぼくがよそったきゅうしょくは、やっぱりおいしいなあ。(思ったこと)

   講評   naruko

 まちにまったきゅうしょく時間、おなかはぺこぺこでもうへとへと。そんなときにみんなのぶんをくばるなんて、つらいてたいへんなしごとなのに……。なぜかみんな、きゅうしょく当番が大すきですよね。くばりながら、目で見て、においをかいで、あじをそうぞうしながらしたなめずりするのは、なんともいえないしあわせな気ぶんなのかもしれませんね。
 きゅうしょく当番をすることが、きゅうしょくをよりおいしくたべる一番のほうほうだ! とらたいがくんのさく文をよんで、そんなことをかんじました。
 はじめにかいたえは、きゅうしょくをはいぜんしているようすを上から見たずですね。たくさんならんでいるまるはおともだちのれつ、すくないほうはきゅうしょく当番かな。
 日づけがしっかりかん字でかけましたね。「元気よくよそうところがおもしろい」というごはんがかりは、ずっとまえからやりたいとおもっていたのかしら。クラスみんなのぶんをよそうのは、けっこうつかれるし、力もいりますよね。「エッサ、ホイッサ」と心の中でいいながらよそってあげるとはいいアイディア! リズムにのればはやくできるし、なんだかたのしくなりますよね。「まるで、きかいがうごくように元気ではやく」とうまくたとえました。
 いっしょうけんめいくばっていたときは、たぶん、おなかがすいていることもわすれていたのでは? ようやくぶじにくばりおえたら、おなかがぐーっとなったかな(笑)。
 かいわ文を入れて、そのときのようすをうまくあらわしましたね。思ったこともしっかり書けました。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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