低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ドールハウス きなる
夏休みの間、わたしはプロジェクトのしゅくだいのドールハウスを作りました。
ハウスのケースはピンク色で、もともとママのくつばこでしたけど、テープでつけましたので、見た目はハウスケースになりました。先に中のピンク色の花もようの紙を入れて、かべ紙にしました。それから、ベッド、まどとカーテン、テーブルといすセット、たんすとお花のうえばちを作りました。一番工夫をしたのはベッドとカーテンでした。ベッドはピンク色のスポンジを白いレースでつつんでいました。その上にふかいピンク色で毛布を作りました。ベッドはとてもやわらかくて、まるでふわふわのソファのようです。同じ色の布でまくらを作り、外側に白いレースでまいて、左と右の両がわでホッチキスでとめました。カーテンはちょっとむずかしかったです。木のぼうで白いレースを通しましたら、テープでケースの底にとめました。レースの下に赤い色の小さいボールをつけて、さあお日さまのできあがりです。テーブルはペットボトルをカットして、同じピンク色の紙で包みました。その上のテーブルクロスはベッドとカーテンを同じ白いレースでとういつしました。いすはペットボトルのふたをつかい、ぜんぶで四つを作りました。お花のうえばちはミニプリンのケースをつかって、色とりどりの花をかざりました。まるでほんもののお花みたいです。
ドールハウスはとてもかわいくて、まるでドールが中にすんでいるようです。それを作るのは一週間もかかって、やっとできました。ママもいっぱいお手つたいをしてくれました。とてもたいへんでしたが、作品てんで学校にもっていきましたら、みんなから「かわいい」と言われて、うれしかったです。でも来年はもう少しかんたんなものにしたいと思います。
講評 nikoro
夏休みのしゅくだいのドールハウスについての、とってもくわしい内ようが書けていて、字数もとても長く、たいへんよいできでした! 二年生で、これだけの長さが書けるというのはほんとうにすごいです。よくがんばりましたね。
ドールハウス作りは、とてもこまかな作業(さぎょう)だったことがよくわかります。赤い色の小さなボールでお日さままでつくるなんて、読む人が、作ったものをぜひ見てみたいと思うような、こった作りだったのですね。それを、一つ一つていねいに、よくわかるように説明している文しょうが、とてもじょうずです。そして、「白いレースでとういつした」のようなむずかしい言葉や、「色とりどりの花」のようなよい表現が、ところどころにしぜんに入っていることに、とても感心(かんしん)しましたよ。
こうもくは全部よくできていて、今回はたとえがふたつもいれられました!
力作(りきさく)をみんなにほめられてよかったですね。「でも来年はもう少しかんたんなものにしたいと思います。」というおわりの文が、しょうじきでかわいらしかったです(^^)。
下にぬきだした所は「」内のように書いてくださいね。
※お花の「うえきばち(「植木」と書きます)」
※白いレースを「通してから」
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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