国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   私のステキな一番   ロールケーキ

 「あなたは四の三の二重とびチャンピオンです!」
これは、私が四年だった時に、お別れ会で全員に配った「一言メッセージ」の先生が書いたらんだ。私はクラスの二人のライバルに勝ったのだった。
 私は一位になったことは何回かある。その中でも思い出一つがなわとびの二重とびチャンピオンだ。私のクラスにはライバル、二重とびが得意な人が三人いた。その中の一人が私と同じくらいあや二重や三重とびがとべたゆういつのライバルだった。その子とはなかがよかったけれど、絶対に負けたくはなかった。なわとびシーズンになると私はいつでもドキドキハラハラしていた。実力がぬかされるのではないかと。でも、その一言メッセージを見た時に私の顔に笑顔ができた。みんな、二重とびすごいねと書いてくれてたし、先生もチャンピオンと認めてくれたからだ。小さな一番でもすごくステキなことだと思う。
 二重とびチャンピオンになったことよりもうれしかったのが運動会のリレーだった。男子と女子で分かれていて、それぞれクラスの中で速い人がでる。一年から六年までで私はアンカーから二番目だった。六チームとたたかい、私チームは最初、まあまあだった。しかし、三、四年くらいになると一位になって私の番が来た。でも、私には不安があった。運動会前にケガをしていたことだ。いたみもあり、たもちつづけれるかとっても不安だった。でもたもちつづけられた。必死になって走っていたので、全然足のいたみも感じなかった。そのかわり、手がしびれていた。まるで、チーターのようになった気分だった。ケガをしていて、自分の本当の力がはっきできなくて今でもくやしさが残っている。でも、一番になれて、役に立ったかなと思うとうれしくなる。
 人にとって一番とは、苦労をして勝ちとるものである。一番はうれしさ、自信、がんばった結果がまざったものである。だからかちがある。全力をつくした達成感がでる。苦労したからいい。一番になるとすなおに喜べる。つまり、苦労をすれば、一番というものがやってくるということだ。

   講評   onopi

 一番を勝ち取るためには努力が必要、そういう強いメッセージを感じられる作文でした。よく書けています。
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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