国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   受け継ぐべき心   ゆりん

このところ園芸が流行っていて、花木や草花の名称が大変な勢いで外来語の置き換えられているのだが行き過ぎた外来語の流行はやめてほしい。だから私は、日本古来のものを守っていきたいと思う。

そのための方法は第一に、日本古来のものを良く知っていくことだと思う。中学二年生の時、歴史を習った。それまで小学生の時には、浅くやっていたが中学生となると内容は倍以上増えて覚える内容もとても多くなった。私は地理は苦手だけど歴史はまあまあ好きだ。一つの物語みたいで続きが気になるし、興味もわきやすい。また、日本のことを知るよい機会だと思う。大人になったら、趣味などにならない限り、日本の歴史を調べなおすことはおそらく無いだろうし、学校で習わなかったら何も知らないままであっただろう。もし、歴史を知らなかったら、同じことを繰り返してしまう可能性もある。過去にやってしまった過ちをあらわにしてちゃんと受け入れていくことで、人々は反省し、二度とやらないと心に誓うのだろう。この為にも私は、日本古来のものを知っていくべきだと思う。

また第二の方法としては、新しいものに過剰に左右されない強い心を持つことだ。本文にもあったように日本人は流行などにとても左右されやすいらしい。私は、今度修学旅行で京都・奈良へ行く。最初は今時時代遅れだと思っていた。しかし、事前学習で地域のことを調べていくにつれて、日本古来の奥深さを感じていき、段々行くのが楽しみになった。早く修学旅行に行きたい。

確かに、新しいものを取り入れるのも大切だ。戦後の日本も、アメリカの文化を取り入れていったからこそ今の日本があるのだろう。それに新しいものを取り入れれば、生活も便利になるし、科学の発展にもつながる。しかし「大切なのは、健康らしい外見ではなく、健康自身である。」という名言があるように、まずは伝統をしっかり受け継ぐべきだ。だから私は、日本古来のものを守っていきたいと思う。

   講評   hota

 今月から、4週目は「読解問題とオンライン清書」となりました。手書きの清書は、自分で新聞社などに投稿することになります。

 今学期も1回も休まず、よく書き続けてきましたね。ゆりんさんは基本はしっかりマスターできているので、あとは内容のレベルアップあるのみです。そのためには、ニュースや新聞などにも気を配り、社会のあり方にも興味を持つといいですね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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