低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自己家畜化の必要性 ハッピー・クローバー
私は、ある程度の自己家畜化は必要だと思う。その理由は二つある。
第一の理由は、規則正しい生活を送ることにより、一日を有効に使うことができるからだ。私は、学校にいっているときや部活の時は毎日、決まった時間に、決まったことをやっているから、残りの時間、やりたいことができる。でも、休みの日は、自由だと思っていても、朝起きられなかったり、寝る時間が遅かったりと、リズムがつかめなくなる。そうすると、やろうと思っていたことも、思うように出きずうんざりしてしまう。やはり、決められてことをやっていくことは大切だと思う。
第二の理由は、みんなが自由気ままにやっていたら、社会の秩序が保てなくなるからだ。例えば、テレビ番組を放送する時間が、その日のテレビ局の人の自由で放送していたら、見たい番組がいつ始まるのか分からなくてとても困る。社会では最近、警察などみんなを守る仕事の人が、犯罪を起こしているのを、ニュースなどで目にする。その人の自由でやっているけれど、その間にどんどん、何が正しいことなのか分からなくなる。このように、みんなが自由気ままにやっていると、社会の秩序が保てなくなる。
確かに、人間には自由も必要だと思う。
何でもきめられた通り、システム通りにやると楽しくない。しかし「多すぎる休息は、少なすぎる休息と同じように疲れさせる。」という名言もあるように、ずっと自由にしていては、時間がどんどんすぎていき無駄になる。決められたルールを守っていきながら、助け合っていくものだ。私は、ある程度は自己家畜化しながら、自由にもしていきたい。でも、多すぎないよう、決められたことに合わせていきたい。
講評 naruko
まとめ方をくふうしましたね。読解問題もしっかり取り組めました。10月からの新学期も、この調子で頑張りましょう!
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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