創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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「アルフレッドのゆいごんじょうは…」を読んで なるちゃん
わたしが「アルフレッドのゆいごんじょうは…」を読んで一番不思ぎに思ったのは、本当はイマニュエルとヤルマルがざいさんをもらうはずだったのに、なぜソールマンにたのんだのかということです。アルフレッドは、ソールマンのことをとても信らいしていたのかもしれません。わたしはアルフレッドに聞いてみたくなりました。タイムマシンのようにかこにもどったり未来に行ったりできたら、こんな問題などすぐに答えがまる見えです。でも、わたしはげんじつてきに考え、前にかいたような考え方にしました。もしソールマンがゆいごんをとりしきったとします。でも新しい発見をした人にお金をあげていくと、いくらお金がたくさんあってもアルフレッドのざいさんはいつかなくなってしまいます。おまけに、新しいことを発見したりするとお金がもらえると聞いたら、だれだって一生けん命研究すると思います。そうするとお金をもらえる人が増える気がするので、お金ももっとへる気がします。そのお金をかせぐためにはたらいている人がいるから、なんとかなっているのかなとも思いました。
わたしにも少しにた話があります。学校の六年生が卒業するとき、歌のプレゼントをしてくれました。その歌は、これからこうしてほしいとか、お礼の言葉を歌で伝えているから、ゆいごんににている気がしました。
でもわたしはアルフレッドの考え方にさんせいしたくありません。なぜかというと、びんぼうな人は生きていくだけでせいいっぱいだからです。よゆうをもって研究できるのは、お金もちだけだと思うからです。もしお金もちの人が新しい発見をしたとします。お金もちの人はお金がもらえ、もっとお金もちになります。でも研究ができないびんぼうな人のくらしはそのままです。わたしは、やりたくてもできない人たちがかわいそうだと思います。そのようなお金はもったいない気がします。
もしわたしがアルフレッドだったら、ユニセフのような活動をしている人たちにお金をあげて役立ててもらいたいです。一人でも多くの命を助ける方がよいと思うからです。わたしはやはりアルフレッドとはちがう考え方だとあらためて思いました。
講評 inoko
なるちゃん、こんにちは。次回から新しい課題フォルダです。
10月3日は、ほかの先生からのお電話です。もうしわけありません。よろしくお願いいたします。
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