国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   やった〜一番!   まりりん

「用意・・・、パン!」
ピストルの音が鳴り、みんないっせいに走り出した。
 私が一年生の時、五十m走で一番になった。五年生になるまで運動会で一番になったことは一度しかない。一年生の時の運動会だ。
 その時の運動会は、小学生になって初めての運動会だから、とてもきん張していた。まるで、バレエの曲をおどる前のようだった。
 でも、一位になれたのはうれしかった。
 しかし、私が一年生の運動会以来、一位になったことがないのにはショックだ。
 だから、一位になるには、もとから足の速い人もいるけれど、それ以上に、努力することが一番大切で、一番むずかしいのかなと思った。
 私のお母さんがいちばんになった物は習字で、岩手県の一番になった。
 私は習字で一番になったことはないけれど、一番になりたいなあと思った。しかも神奈川県の中で。
 その作品が、今でもお母さんの中学校の校長室にかざられているのにはおどろいた。
 この前岩手県に旅行で行ったら校長室にかざられていると言うのだ。これには私もおどろいた。
 だから、いろんなところで一番というのがあるんだなあと思った。
 でも、私だったら、習字で一番の方がいいなと思った。だって、紙だから残して置いておけば、だれかは見るし、県で一番なのだから、一年生の中の四人で一位よりもいいなと思ったりもした。
 やはり、一番は一人しかいないのだから、百人いたら、その一人だけということだし、それほど一位になるのはむずかしいんだなと分かった。

   講評   takeko

うまく提出できましたね!
よかったです。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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