国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   有名なあいさつ   ひろみ

 あいさつは両者の気持ちが別れる前と同じで変わっていないことを確認するためのものである。また、長い間会うことがなかった人達が再会した時のあいさつは長いものとなる。私達にとって別れているということはとても不安なことだ。
 私が通っている学校では、あいさつ運動というものが行なわれている。早朝から先生達が校門に出て、児童とあいさつをかわしているのだ。その運動が行なわれている時は、あいさつの声で教室もろう下も運動場までもがにぎやかになる。そしてみんなの顔もかがやいている。
 でも、本当にみんなはあいさつの大切さをわかっているのだろうか。それとも、あいさつ運動期間だから、しかたなくやっているのだろうか。私はふと、そんなことを思った。
 しばらくたつと、
  「「おはよう」って何人にも言わなきゃならないあいさつ運動、はよう終わらんかなあ」
 という声がちらほらと聞こえてきた。そして再び、またあの静けさが学校に再びおとずれたのである。まるで、今までのあいさつによるにぎやかさは夢のまた夢のようであったかのように。
 あいさつはだれもが知っているものだ。私は動物とだってあいさつができると思っている。言葉のあいさつではなく心のあいさつを。そんなことを考えると、あいさつをしないということはどれほどもったいないことかわかると思う。あいさつは言わば、生き物の共通語、地球語なのである。
 あいさつをすることで、多くの人と関係を結ぶことができる様になるかもしれない。あいさつは「未知のま法」だ。

   講評   hira

 ひろみちゃん流のあいさつ論が完成しました。私たちも「未知のま法」の力にもっと気づかなければいけませんね。暗唱も作文も読解問題もと全てにおいて高いレベルで頑張れていると思います!

・・・ところで、パソコン書きだとルビがふれないので、せっかくのダジャレが伝わるかが気になるね(笑)〜
 

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