創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   長所、短所を知ること   きらり

「きらりちゃん、はさみ持ってきてくれる。」
「えー。めんどうくさい。Sにたのんで。」
私はしかめっ面をしながら言った。私の短所は何でもめんどうくさがるところだ。心の中で思わないで、「めんどうくさいな」と自然に言ってしまう。そんな短所があるが、長所もある。長所は整理整頓が得意というところだ。ひまがあれば、いつの間にか机の引き出しの整理や、机の上の整頓をしているのだ。
 私の短所についての話だ。めんどうくさがるのはこういうときだ。私は三年生のとき宿題を忘れることがほとんどなかった。ある日、宿題が三個も出て、やりたくないと思っていた。でもやろうと思い椅子にすわった。
「あー。やっぱりやりたくない。めんどうくさい。あとでやろーっと。」
私はまるで裏の人物のようになってしまった。その後、やらないで一日が終わり、とうとう宿題わすれ人になってしまった。この性格何とかならないかなと思っている。
 今度は私の長所についての話だ。整理整頓は一日一回はする。ご飯の前、勉強の前、寝る前は必ず机が片付いているかチェックしている。もし片付いていないときはチャチャッと整理する。きれいでないと気に入らないのだ。そこで短所のめんどうくさがりなところがたまに出てくる。机にちらばっているノートや本、小物。ノートや本はきちんとしまうときは引き出しに入れるけれど、めんどうくさいと思ったときは机のわきに重ねておく。小物はあったところにもどすことが多いけれど、めんどうくさいと思ったときは袋にザッと入れて、かくすだけ。きれいに見えるけれど、あとで苦労するのでなるべくやらないようにしたいと思っている。
 人間にとって長所と短所を知ることは、自分をよりよくするために大切なことである。私はこれからも短所をなくしていき、長所をどんどんのばしていきたいと思う。長所を生活にいっぱい活かしていきたいと思った。

   講評   arare


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