国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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イギリス人と日本人 みはし
イギリス人は犬を躾けるのが上手である。
イギリス人は、家畜とは人間が完全に支配するべき、それ自身は自律性を持たない存在と考えている。日本の南極観測隊が氷にとじこめられてヘリコプターでやっと脱出した時、連れて行った樺太犬を置き去りにしてきたことがあった。
この話と似たことがある。私が学校から帰ってくると、道ばたで「モモちゃん」という犬と、飼い主さんが散歩をしていた。飼い主さんが
「おかえりなさーい」
と言ってくれるのだ。
「モモちゃん」も
「ワンッ」
とほえてしっぽを少し左右にふってくれる。
買い物の後に「モモちゃん」に会うと、母が
「こんにちはー」
と言う。そしてモモちゃんは、母の足や妹の足、私の足に体をすりよせる。見知らぬ人でも吠えず、ただスリスリするだけだった。
「モモちゃん」は、トイプードルという種類で、テレビを見ていたら
「トイプードルやチワワは、大きな犬や自分より強そうなものに、吠えて、いかくします。」
と言ってたが、実は、そうでもないのかもしれないと私は、思った。まるでなぞときをしているようだ。本当は、どっちなのか、知りたい。
この話を読んで、イギリス人がなぜ躾けが上手なのかが分かった。もし私が犬だったら、イギリス人に飼われたい。なぜなら犬は人のためにいると思っているから、自分が犬の面倒を見なければいけないと思ってくれるから私が犬だったらイギリス人に飼われたい。
講評 kiri
こんにちは。さっそくパソコンから送ってくれたね。
10月からは新しい課題フォルダーです。また新しい気持ちでがんばりましょう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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