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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   勝ったときのうれしさ   ピロシ

「はぁー。」よく考えるとぼくは一番になった思い出があまりない。けれど、団体競技で一位になった事を思いだした。 「優勝、優勝は、黄組です。二年連続勝利をおさめました。」その発表がおわるやいなや黄組の列から、「わーい・やったー・よっしゃー。」などの声が挙がった。ぼくは、優勝したことが今まで一度もなかったのに五年生でとうとう優勝したことがうれしかったのだ。 おかあさんは水泳がとてもうまくて大会でほとんど優勝していたそうだ。それはとてもうれしいし、いいことだけど、その時のかん動をほとんどわすれていたようだ。それでも一番うれしかった事を思い出して話してくれたのだった。ある大会で一位になり大会新記録を出した時、会場の電子けい示板に、選手の名がカタカナ表示、となりにタイムが表示された。次のしゅん間、その表示が消え、画面に大きく「大会新」と出たそうだ。ふつうの会場にはそんな設備がないのでびっくりしたと同時に感動したそうだ。 「いいよなー、ぼくもそんなふうになってみたいなぁ。」と思いもした。しかし、ぼくは団体競技の方が強い。岩みたいに重い責任感がかかるからかもしれない。だから団体でやる方がはるかに士気が上がる。それに教え合える。協力すれば弱くても強くなれる。そしてなによりもうれしいのは勝った時の感動が、うれしさが、よろこびが二倍にも三倍にもなるからだ。だからぼくは個人競技より団体競技の方が好きだということがわかった。

   講評   sarada


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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