創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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私の名前 きちよ
「私の名前は○○だ。」
○○という名前は、ありそうでなかなかない名前だ。今までに同じ名前の人に1度しか会ったことがない。意外にめずらしい名前なのだ。私は、自分の名前を書くとき、画数が多くて大変だなあと思っている。しかも、「瑞」という字には、はらうところが1か所しかなく、角ばっていてかたい感じなのでなめらかで柔らかそうに見える漢字に憧れてしまう。
私は父の実家のある兵庫県神戸市で生まれた。その時祖母が、さなぎ神社に行って、私の名前をいただいてきたのだ。1997年4月17日午後1時9分の生まれた時間と両親の名前から神主さんが、ふさわしい名前をいくつかあげてくださったのだ。その中から私のイメージに合う名前を両親が選んでくれたそうだ。母が言うには、「●」は宝という意味があって、○○という名前は我が家の宝物という思いがこめられていると言っていた。
私の名前を決める時に神社からもらった名前の候補が書いてある紙を見せてもらった。
候補の名前は6つあって○○のほかに、「朱里」「悠名」「奈央」「彩乃」「遥香」があった。ふつうは生まれてすぐに名前が決まってしまうけれど、10歳くらいになって自分で選べたらいいなあと思う。私はできれば2文字の名前がよかった。けれども生まれてからその時まで名前がないのは不便だ。
人間にとって名前とは、親の願いが込められた大切なプレゼントだ。私は名前を書くたびにこのことを思い出そうと思う。
講評 kamo
いい清書ができました。
読解問題にも、しっかり取り組めたね。
11月もまたどんどん進めていきましょう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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