創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2569 今日1175 合計3788
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   私の名前   きちよ

「私の名前は○○だ。」
○○という名前は、ありそうでなかなかない名前だ。今までに同じ名前の人に1度しか会ったことがない。意外にめずらしい名前なのだ。私は、自分の名前を書くとき、画数が多くて大変だなあと思っている。しかも、「瑞」という字には、はらうところが1か所しかなく、角ばっていてかたい感じなのでなめらかで柔らかそうに見える漢字に憧れてしまう。
 私は父の実家のある兵庫県神戸市で生まれた。その時祖母が、さなぎ神社に行って、私の名前をいただいてきたのだ。1997年4月17日午後1時9分の生まれた時間と両親の名前から神主さんが、ふさわしい名前をいくつかあげてくださったのだ。その中から私のイメージに合う名前を両親が選んでくれたそうだ。母が言うには、「●」は宝という意味があって、○○という名前は我が家の宝物という思いがこめられていると言っていた。
 私の名前を決める時に神社からもらった名前の候補が書いてある紙を見せてもらった。
候補の名前は6つあって○○のほかに、「朱里」「悠名」「奈央」「彩乃」「遥香」があった。ふつうは生まれてすぐに名前が決まってしまうけれど、10歳くらいになって自分で選べたらいいなあと思う。私はできれば2文字の名前がよかった。けれども生まれてからその時まで名前がないのは不便だ。
 人間にとって名前とは、親の願いが込められた大切なプレゼントだ。私は名前を書くたびにこのことを思い出そうと思う。

   講評   kamo

 いい清書ができました。
 読解問題にも、しっかり取り組めたね。
 11月もまたどんどん進めていきましょう!
 

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)