創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   スポーツは楽しいもの   コーギー

「ファイトー。」 たくさんの学校の声援が競技場へひびく。私は先月、陸上部の地区大会があり、それへ出場した。私の専門としている種目は、走り幅跳びだ。そのため、あまり人が応援へ来ないので普段は特に緊張などしないのだが、今回の試合は県大会への切符がかかっていたため、自分の跳躍の順がまわってくるときには緊張していた。私の今の実力だと大阪大会へ進出できていた。しかし、緊張と不調により全く自分の思うとおりにはならなかった。結果は八位だった。県大会は六位までが出場することが出来る。あと二人の差だった。五センチほどの差が二人という大きな差をつくった。その時は本当に悔しくて、ため息をつく一方だった。しかし、よく考えてみれば次の記録会はまだまだ先である。だから、それまでに苦手な短距離と踏み切りを直すことができれば、絶対に四メートル五十センチ以上の記録が出るはずであるから、頑張ろうと思った
スポーツを行う時には勝ち負けの区別が必要である。なぜならば、勝ち負けを決めることにより、人は意欲を持って行うからである。例えば、体育の時間の時に持久走をする時がある。その授業には、最後にランキングを作り、そこにのるために、全員が本気で走る。勝ち負けではないが、ランキングにのることは、みんなにとって夢というか憧れのようなものなので、本当は嫌だが意欲をもって取り組めるようになっている。また、体育の授業でスタートダッシュの練習で最後にゴールした人は、誰もが絶対にやりたくないような、罰ゲームがある。そのため勝ちを目指して意欲的に取り組めるのである。このように、勝ち負けは、スポーツでは大切である。
しかし、勝ったことや負けたことにこだわりすぎるのは良くない。なぜなら、相手の犯したミスを喜んだり、笑ったりするのは嫌いだからである。例えば、昔話の「ウサギとかめ」がある。うさぎとかめが勝負すると、普通はウサギが勝つにきまっている。そのためウサギとかめの事をアホにしていた。このように、下のものに向かっての失敗や実力アホにすることがおこる。また、体育大会前には私のクラスの担任が学年種目をする時には、このような話をしていた。「もしも、他のクラスの失敗があったとしても、喜ぶな。」どっちかと言えば、よく頑張ったと拍手出来るような心理にならなあかん。」という話だ。本当にそのとおりだと思う。
このように、スポーツをする際に勝ち負けを決めることが大切の時や、そうでない時もある。しかし、「ライオンは一匹のウサギを倒すためにも、全力をつくす。」という名言がある。このように、一番大切なのは、何事にも百パーセント力を入れ、スポーツをする楽しさを分かることだ。

   講評   kira

 コーギーちゃん、こんにちは。11月も頑張ろう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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