創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
油断大敵 ピーチ
「いくよ。ハイッハイッ」
私の好きな遊びは神経衰弱だ。神経衰弱とは、同じ数字のカードをあて、あてたカードの数で勝ち負けがきまるゲームだ。
もう三年も前の二年生のとき、おじいちゃんの家に遊びにいった。バスの中でどんなことをして遊ぶか考えてた。そのとき思いついたのが、神経衰弱だった。おじいちゃんの家。さっそくおじいちゃんをさそう。
「バトル……スタート」
勝ち!勝ち!おじいちゃんには全勝だった。わたしは、調子にのって、そのまま次の日学童で…負けた。くやしかった。これぞ油断大敵だ。
母に子供のころの遊びを聞いた。すると母は、
「やっぱり缶けりだな〜」
と言っていた。缶けりとは、人をみつけて、おにが缶をふむというものだ。おににみつからないように、缶をけってもよいルールだ。かくれるのも楽しいし、おもしろいし、どきどきで、さがすのもおもしろいとは、なんといい遊びなんだ。わたしは、感激した。
わたしは、単純なルールや簡単な遊びでも、相手や友だちとやるとすごくたのしいのだ、ということがわかった。
「やった!またあたった」
また、わたしのカードがふえた。
講評 souyo
神経衰弱は、記憶力をきたえるあそびですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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