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　　　テスト　　　藤っ子

　私の中学では、中間テストが十月十五日から始まる。私はテストはいいものだと思う。
　一つ目の理由は、テストがあるとそのために勉強をするからだ。ただ、勉強をするからいいのではない。例えば、勉強方法を自分で考えて実際にしてみたとする。すると、その方法がおもしろくて新たなことも学べ、
（こんな勉強もあるんだ！）
と、興味を持つことだってある。私も最初は、ノートを見るだけ、教科書を見直すだけだった。しかし今では、自ら色々なことをノートに付け足したり、教科書の問題をもう一回してみたりと、様々な方法で楽しく勉強をしている。そのおかげで、勉強がおもしろくなりテストの点が上がることがある。
　二つ目の理由は、テストがあることで自分自身の実力がわかり、悪かったら
（次のテストはもっと頑張ろう！）
という気持ちになりもっとべんきょうするようになる。良かったら
（次も頑張って、今回よりも点数を上げよう！）
と、もっと頑張るようになる。
　確かにテストが無ければすごく楽で良い。しかし、テストが無ければ自分から勉強することも少なくなり、だらけてしまうし、自分の実力が分からないから、せっかく頑張って勉強を人一倍したとしても、全く勉強していない人と同じように扱われるかもしれない。だから、テストはあったほうがよくていいものだと思う。

　　　講評　　　nakami

　お清書と読解問題、がんばりました。