創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
ドキドキしたそろばんけん定 みつな
「はやく行かないとけん定が始まっちゃうよー。少し走ろう。」
とわたしはあせって走りました。二ヶ月に一度そろばんのけん定があります。わたしは、六級を受けます。前までは、十級だったのにもう六級になっていてびっくりしました。
「でも練習をする時間もあるからだいじょうぶだよ。」
とお友だちが言いました。
「あっそうだね。じゃああまりいそがないでいいね。」
とわたしがほっとしました。いつも行っているそろばんは、Hのそろばんです。火曜日と水曜日と金曜日に行っています。この日は金曜日の日でうわばきがおもたいので少しいやだなあといつも思います。そうでない時には、楽だなと思います。でも、ランドセルがおもたいので、それではなくリュックで学校に行きたいです。そろばんのけん定が始まった時、自分の心の中で
「がんばれー。みつなならがんばれるよ。」
とはげましました。わたしは暗算もあるので友だちをまたせてしまいました。
「けん定しけんは、これで終わりです。しけんのけっか発表は、十月の六日です。」
とそろばんの先生がみんなに伝えました。わたしはこの先どんな結果になるかどきどき楽しみでした。
十月六日になって、けっかを聞いたら、そろばんの方は、かけ算は百三十点で、わり算は百五十点でまん点、みとり算が百四十点でした。暗算の方は、かけ算もわり算もみとり算も全部まん点でした。その時はすごくうれしかったです。
もう1つのどきどきした話は、ピアノの発表会のことです、わたしは、人の前でひくのがすごくはずかしくて、人のかおも見られませんでした。まるで小さい子のはずかしがりやさんのようでした。もし小さい子だったら、
「お母さん。こーわいよー。」
とないてしまいます。いつもよりちょうしがよかったなと思いました。でも、少しだけまちがえてしまった所があります。さい後の方だったので、あわててしまったのかもしれません。終わった時はほっとしました。わたしは、どきどきしたら、トイレに行きたくなってしまいます。でも、さい後になったらなんとなくやってよかったなと思いました。
講評 sarada
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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