国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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食べ物の中で一番好きなものは… Qちゃん
ジュゥーーー。
私の好きなお肉の焼ける音がします。食べ物の中で一番好きなのはお肉です。具体的に言うと、とり肉のむし焼き・香みだれ、焼き鳥、ステーキなどです。きらいなのは、キノコ、ピーマン、なすなどです。だから、キノコとピーマンとナスのいため物は一番きらいです。
この前、ママがPTAのバスツアーでユニバーサルスタジオの横にあるホテルのバイキングに行きました。「ママだけがバイキングに行くなんて、ずるいぞ。」ということになって、お姉ちゃんも入れて三人でその後にバイキングに行きました。本当はチョコレートファウンテンがお目当てで行ったけど、そこで見つけた元気豚のステーキがとってもおいしくって三回もおかわりしました。コックさんが目の前でお料理しているのでびっくりしました。大きい鉄板の上でけっこう小さいお肉が次々とやかれていました。その後お皿にのせてとろりとするソウスをかけてくれました。 帰った後もまたたべたいといったら、ママが自信なさそうに作ってくれました。まあだいたいにていておいしかったです。
たまに、ケンタッキーにいく時も、むしゃむしゃ食べていたら、「まるでハイエナのようにがつがつ食べるね。」とママに言われました。おいしいんだからしかたないじゃんと思います。 ようちえんの時はパンとバナナが好きだったそうです。でもいつの間にかお肉が好きになっていました。
ママが今もジュゥージュゥーと、ステーキをやいている音がします。
講評 tama
お肉を焼くいい音で書き出してくれました。鉄板の上で湯気を立てているステーキが、目にうかんできます。
Qちゃんは、お肉が好きなのですね。チョコレートファウンテンが「お目当て」で行ったバイキングだったけれど、そこでもやはりお肉をしっかりと食べてきたのですね。「元気豚のステーキ」という名前を聞くだけでもたくさん食べたくなりますが、「3回もおかわり」したとは、よほどおいしかったのでしょう。お母さんにお願いしてお家でも作ってもらったというエピソードからも、食べざかりのQちゃんの、お肉へのこだわりがよくわかりました。
【前の話聞いた話】 とにかくお肉が大好きだとわかるエピソードが書けました。
【たとえ】 「まるでハイエナのようにがつがつ…」・・・元気にもりもり食べている様子が目に見えるようです。
「自信なさそうに…」という表現もよかったです。
【動作情景の結び】 書き出しにつながる音で、上手に結ぶことができました。
※ 項目のキーワードを入れると、全部◎がつきます。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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