国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   おいしいぜ、明太子!   ビクトリア

 「わぁ!明太子だ!今食べてもいいの?」
「いいけど、ビクトリアの好物だったメロンはどこにいっちゃったんだろうね。」
わたしの好きな食べ物は、やっぱり明太子です。あのピリッとした辛さとプチプチしたしょっ感がたまりません。お店でおにぎりを選ぶ時は、いつも明太子おにぎりにしています。パスタもいつも、明太子パスタです。前は、ごはんにそえて食べていましたが、今では、ごはんなしで食べるようになりました。むしろ、そのまま食べたほうがおいしいと思います。何こでも食べられます。親からは、酒好きにならないかと心配されています。
 今は、とても明太子に目がないわたしですが、七才ぐらいまでは、メロンが大好きでした。今でもメロンは大好きです。おじいちゃん、おばあちゃんからは毎年メロンが送られてきて、そのメロンを一人でペロリとたいらげてしまいます。メロン一こを半分に切ってスプーンすくって全部食べるくらいメロンが大好きだったわたしにはこんなエピソードがあります。わたしが、五才ぐらい、保育園生のころの話です。お父さんが、家に仕事から帰ってきて
「メロンあるよ!」
と言った時、わたしはふざけて
「メロンッ!」
とライオンがほえるような低い変な声で言ったら、お父さんが大笑いした話です。まるで馬みたいな、あの笑い方は、くすぐらないと出さない笑い声なので、よほどおもしろかったんだなと思います。そして、わたしは、よほどメロンが好きだったのだなと、感じました。
 今から、昔をふり返ってみると、年がちがってくると、好物がちがってくるということが分かりました。今、大好きな明太子も好物の二位になってしまうのかなと心配です。
「えー、やだなぁ・・。明太子ぜったいずっと好きでいてみせる!」
明太子をバクバク食べながら言いました。

   講評   onopi

 あなたらしい温かでユーモアあふれる作文が書けました。本当に明太子が好きなのね。
 書き出しの工夫と合わせて動作・情景の結びもよくできていました。絶対このままでいるという強い意志を感じました。(笑)今のマイブームは明太子をそのまま食べるというもののようです。(何個も食べるのはすごいですが、ほどほどにね。)以前はメロンが好きだったという話も書けています。お父さんとのいい思い出ですね。最後は心の中で思ったことが書けました。
 好物はふえればふえるほどいいと思います。それだけ幸せが広がります。おいしいものをたくさん好きになってくださいね。
 11・2週お休みの件も了解しました。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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