国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
手仕事の ムイミー
今も日本がすばらしい手仕事の国であることを。手仕事は、民族的な特色がよく現れることと、品物がてがたく親切に作られることだ。そこには、自由と責任が保たれる。
「要約」
私のいとこが、私へのプレゼントで、コピーした漫画の絵と、いとこが書いた絵をもらった。漫画からのコピーも、可愛かった
ケド、いとこの手書きの絵の方が心にしみた。手書きは、特色が現れることってこういうことかなと思った。
「前の話」
今は、私の絵本バックは買っている物だ。でも、幼稚園の時にはお母さんの手作りでした。まだ、弟がおさがりとして使っています。
たまに、その、バックを見るとなつかしく、なんとなく、羨ましいです。買ったバックも可愛いけど、お母さんの手づくりのバックの方が可愛く感じます。でも、お母さんが裁縫のプロだったら、そんなこと思うかな?見たいな(笑)
「たとえ」
私は、機械で作った他の物の方が心が、こもっていていいなぁーということが、分かった。
「わかったこと」
講評 mae
日本には伝統工芸がたくさんあります。地方によって、様々な文化・伝統が継承されています。これだけ機械化が進んでいる現代においてさえ、なお、私たちは「職人さんのこだわりの逸品(いっぴん…とくにすぐれたもの)」にひかれてしまいます。大量生産されたものにはない、ぬくもりがそこにあるからなのでしょう。手作りの中にぬくもりが感じられるのは何も職人さんに限ったことではありません。家族が手作りしてくれたもの…、市販されているものよりたとえ形が悪くても、そこにはぬくもりがありますね。
似た話では手作りのよさ、について考えました。いとこがかいてくれた絵、「心にしみた」なんていい表現ですね。たとえば、物事をそのまま、ありのままに伝えるのなら、写真が一番。同じ人や(もの)をかいても、人それぞれちがいますよね、でも、そのちがいがまたおもしろくていい、という考え方もあります。
お母さん手作りのバッグも、あたたかみがありますよね(^^)。弟がお下がりでつかっているというのも、やはりお母さんが心をこめて作ってくれかたら……、ずっと大切にしたい、って思いますよね。
☆要約が少し短いですね。200字を目安に、長文の中から、5つほど文章を抜き出してみるといいですね。
☆常体(〜だ、〜だった)に統一して書けるようにしましょう!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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