国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   秋だ!うれしいな、ピョーン!   とらたいがくん


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(はじめに絵をかく)
              
 ピョーン、ピョーン。(□○□○、音感じ)トノサマバッタたちは、草の上をぼくのひざの高さまで、うれしそうにとびはねました。
 十一月二日、学校の秋の遠足でつるみりょくち公園へ行きました。(いつどこの書き出し、名前)一番うれしかったのは、トノサマバッタをこの秋はじめて見つけたことです。(中心を決める)ぼくの小ゆびぐらいの大きさで茶色と黄みどりの二ひきのトノサマバッタたちでした。(ぐらい)
「秋になってすずしいから、草の中でおいかけっこするのが楽しいのかなあ。」
とトノサマバッタに話しかけながらさわろうとしました。(会話)すると、木の方へはねていってしまいました。ぼくは、おいかけてまたその二ひきを見つけたら、じーーっとぼくの目を見つめてきました。
「ぼくたちといっしょにあそんでくれるの?」
とうれしそうな目です。(そう、とちゅうの思ったこと)
 そのあと、バッタのもようとそっくりな草の中にかくれてしまいました。
「トノサマバッタたちのかち!」
どうしてかというと、バッタの方が先ににげたからです。(どうしてかというと)
 トノサマバッタくんとトノサマバッタちゃん、秋の間にいっぱいたまごをうんでおいてね。(思ったこと)

   講評   naruko

 草むらの中ににげこまれたら、もうかないませんね。じぶんのからだのもようが草とそっくりだということを、トノサマバッタたちはよくしっているのでしょうね。げん気なトノサマバッタたちとおいかけっこができたなんて、すてきな遠足でしたね。
こうせいはじめにえをかく
 やわらかな日ざしの下に、二ひきのトノサマバッタとそれを見つめるニコニコがおのとらたいがくんがいるえがかけました。バッタとおなじいろの草も上手にかけましたね。
だいざいかいわ
 トノサマバッタとのたのしいやりとりをかいわ文にしました。とらたいがくんは虫たちとも上手におはなしできるのですね。とらたいがくんがおいかけるのをあきらめたら、草の中では、「ばんざーい」とよろこんでいたかもね。
ひょうげんたとえ:□○□○
 「ピョーン、ピョーン」「ぼくのひざの高さまで」「ぼくの小ゆびくらいの大きさ」など、トノサマバッタのようすをわかりやすくあらわすことができました。
しゅだいどうしてかというと
 トノサマバッタたちがかったりゆうをきちんとせつめいできました。らい年のはるには、たくさんの子どもバッタにあえるといいですね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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