国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
本を読む かふた
これまでの人の観察や考えを利用するという必要・観察や思想・、すぐれた絵画や音楽や文学に接したとき深い感動。これが読書の利益である。 孔子は、書物を読むことの利益を、初めて説き示した東洋人であるといってよい。ところで、孔子は易を読んで、韋編三絶した。われわれも、何かそれぞれに好きな書物を、とじ糸が三度も切れるほど愛読したいものである。(要約)
私は、本を読むことが好きだ。家には200冊ぐらいの本がある。3歳から学級文庫に頼んでいたそうだ。後は、自分で買ったものだ。私が時間を忘れて、遅くまで読んでしまう本は、何10冊もある。その中の1つを紹介しよう。その本の名は「マチルダは大天才」だ。マチルダは小さいころから自分の才能を発揮していた。3歳には簡単な文字が読めるようになり、5歳にはどんな難しい文字でも読めるようになった。しかし、両親はマチルダはバカだと思っていたし、本を置くことを禁止した。しかし、マチルダは留守番している間、図書館に行き、本を借りてきてしまった。おかげで図書館の本はびりびりに破られた。マチルダは学校に行き始めた。成績がよく、ここのクラスでは手に負えなかったから担任のミス・ハニーは
「マチルダを最上級のクラスに入れてください。」
校長のミス・トランチブルは相手にしてくれなかった。後は、お楽しみ!(似た話)
実は私は、推理小説が好きである。しかし、あんまり読んだことがない。怪人二十面相シリーズと怪盗ルパンシリーズである。だから、お母さんに
「面白い推理小説知らない!」
と聞いたら、
「アガサクリスティはどう?」
とすすめてくれた。お母さんの友達にも聞いてみたら、同じ「アガサクリスティ」という答えが返ってきた。(前の話)
私はまだ読む本がいっぱいある。大人になるといろんなことを本で勉強しないといけないので、「鉄は熱いうちに打て」(ことわざ)だと分かった。(分かったこと)
講評 taimu
こんにちは。このおたよりが届く頃、自然教室に行っているのかな。楽しい思い出がたくさんできるといいね。
<構成>読書の利益や、筆者が主張したいことをおさえ、コンパクトに要約することができました。「これまで……という必要から読書はまず必要である。また優れた絵画や……に接したとき、それらについて書かれた批評や解説をよめばわれわれの感動はより深まる。そして本を読むことで自分自身では経験することのできない経験を教えられる。これが読書の利益である。」と読書の利益を3つあげてみてもよいでしょう。
<題材>さくらんぼちゃんの読書好きは、お母さんゆずりなのかな(^^)。本について、おうちのひととお話ができるなんてすてきなことね。これまでたくさんの本を読んでこられたお母さんは、本をよむことでどんな影響を受けたことがあるのでしょうね。いろんなことが取材できそうだね。
<主題・表現>ことわざを用いて、さくらんぼちゃんの考えをまとめることができました。何事にも時機を逃してはならないということだね。「○○という言葉があるように……」という形でまとめると、読み手に伝わりやすい。
例:「鉄は熱いうちに打て」ということわざがあるように、いろんなことを吸収できる若いうちに良い本をたくさん読むことが大事なのだとわかった。
3週目の振替えを、時間のあるときにうけておいてくださいね(^^)。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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