創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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楽しいハローウィン きなる
十月三十一日の土曜日はハローウィンです。わたしは前からずっと楽しみにまっていました。
一ヶ月ぐらい前にもうハローウィンのようふくをじゅんびしました。去年はシンデレラでしたが、ディズニーのショップでいろいろなやみました。さいごにきめたのは人形ひめでした。色は深いみどりにうすいパープルが入っていて、いっぱいシャニーのビーズがあります。そしておそろいのつえとくつもママに買ってもらいました。つえの上にライトがあり、その周りにピカピカのビーズがいっぱいついています。ハイヒールのくつもドレスと同じ色で、くつの後ろにはハートの形をしているライトがあります。あるくとピカピカになって、とてもきれいです。みんながおいわいをするために学校にあつまって、パレードをしました。クラスの友だちは白雪ひめ、シンデレラ、ベル、マジョ、お化けなどのかっこうをしていました。
そして夜になりますと、わたしは友だちのAといっしょにジョイストリートをして、キャンディをもらいに行きました。Aはわたしのドレスが大好きで、
「きれいなドレスだね。すてき!」
といってくれました。
「ありがとう。白雪ひめもかわいいね。」
とわたしもAのドレスをみてへんじしました。
いろいろなハウスのかざりをみました。わたしの大好きのデコレーションはラストの家でした。ドアベルをおしたら、ドアの近くから白いけむりがでてきました。まるでおばけやしきみたいです。おにわにはずがいこつや大きいかぼちゃがいっぱいかざっていました。ドアをあけると、中の人が一気なり出てきて、「ぶー」とへんな声を出して、びっくりさせてくれます。アレセンはこわがっていましたが、わたしはへいきでした。
よる家に帰って数えましたら、五十個以上もキャンディをもらいました。とても楽しいハロウィンでした。
講評 nikoro
ハローウィンは本当に楽しいですね。毎年、どんなコスチュームにするか、買い物に行くところからもう、うれしくてわくわくでしょう。
今年は、シンデレラから人魚(にんぎょ)ひめに変身したきなるさん、光るハイヒールをはいて、ちょっとおねえさん気分だったのね。とってもくわしく書いてくれたので、先生の頭にはすてきなドレスのようすがくっきりうかびました(^^)。そして、お友達にほめてもらえるのは、とってもうれしいですね。
さいごに行った家の人は、子どもたちのために自分も楽しみながら色々じゅんびしたのでしょう。いきなり「ぶー」だなんて、ちょっとびっくりよね(^^)。でもきなるさんは平気だったのね。
きらきら光るすてきなドレスやくつで着かざって(女の子はそれだけで十分うれしいし)、お友だちのみんなと家々をまわってお菓子をもらって、夢みたいな一日だったことでしょう。そんな気持ちのきらきらがたくさん入っているすてきな作文でした。
こうもくはすっかり文しょうの中にとけこんで、使いこなせているので、ぎゃくに目立たないほどです。すばらしい。
しばらくぶりになってしまいましたが、あしたは、電話でお話できますよね。楽しみにしています(^^)。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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