低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日3224 今日3690 合計59250
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   このところ、ドストエフスキー   まじめさん

 古典は、ある時代になりひそめているが、別の時代にはよみがえってもてはやされることがある。作家の気質が時代の気質によく合ったり、そぐわなかったりするからだ。古典はわたしをいつもすがすがしい気分にする。私はそれが古いという理由で古いものに特別興味があるわけではない。それが今も生きていて、生きているものがわたしに語りかけるから耳を傾けるのだ。
 確かに、古いものには価値がある。僕は、古文の授業で『かぐや姫』と言う竹取物語の古文をしている。竹取物語とは、平安時代の前期に作られた物語である。この内容は、かぐや姫が五人の貴公子の求婚を退け時のみかどの求婚のも応じなかった。そして、八月十五日の夜天人の迎えを受けて月の世界に帰ろうとした物語である。古文は、設定などはとても古いかもしれないけど物語は今でも楽しめそうな内容である。古典は、色あせないものである。 
 しかし、新しい物の良さは刺激的である。未知の世界で人々おをワクワクさせるような感じである。僕は、あまり演歌や昔の歌は好まない。しかし、現代の音楽は興味がある。例えば、B`ZやSIDや宇多田ヒカルである。そういう人達は、現代の人達が作曲・作詞した者であるから共感するところがあったりする。それは、やっぱり僕が好きなのは、歌っている曲のリズムがあっているからだ。
 大事なことは、古典で新しい物とか古い物とかというより自分にあった物を時々選択してやって見る事が一番大事なのである。[温故知新]と言う四字熟語があるように、古い物事から新しい物事に時代と共に変化し、共感する事も楽しいと思う。

   講評   utiwa

 こんにちは、まじめちゃん。

早速書いて送ってくれましたね。今回は、古典のよさと新しいものの良さについて、それぞれ体験を交えて上手に書くことができています。「古典は色あせない」「新しいものの良さは刺激的である」など、両者の特徴をよくとらえました。最後は総合化の主題と「温故知新」という名言でうまくまとめました。これで良いですよ。
★アドバイスは、文章をパソコンで打ったあと、きちんと読み返そうということです。そうすることで、「時のみかどの求婚のも」「現代の人たちが作曲した者」などのうっかりミスを防ぐことができますよ。清書の際には直してください。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)