低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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さむい日はきらいだけれども大すき とらたいがくん
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(はじめに絵をかく・手書きの絵添付)
「おきなわ県はいいなあ。さい高気おんが二十四どもあるよ。」
十一月二十日の新聞を見たら、大阪よりも十ども高い気おんです。(いつどこの書き出し、名前・数字)
ぼくはさむい日がきらいです。(思ったこと)どうしてかというと、かぜをひきやすいからです。(どうしてかというと)さむい朝、ぼくの口はあいたまま、ははガチガチなります。まるで、きょうりゅうがえものをにがしてしまって、くやしそうにはをガチガチさせるようにふるえます。(たとえ、音感じ、□○□○)それに、ぼくのせいふくは半ズボンで、つめたい風がヒューとあたって、あしがいたくなります。ぼくのブタみたいに大きなはなのあなに、つめたい風が入るとはな水も出てきます。
さむい日でも雪がふったら、大すきです。なぜなら、雪あそびや雪合せんができるからです。ぼくが五才だった時、大阪でも大雪がふりました。雪をドッチボールぐらいの大きさに丸めて、
「えいっ!やーー!」
と、おにわで兄となげ合いました。(ぐらい)雪だるまもできて、とても楽しかったです。
「北海道は十一月なのに、もう雪がふっているよ。」
と新聞を母に見せて、うらやましいなあと思いました。(会話)
ぼくはさむい日がにが手だけれども、今年の冬はまた雪がふってほしいなあ。こんどは雪で大きな山をつくって、
「キャーー!」
とさけびながら、そりにのってすべりたいです。
講評 naruko
とらたいがくんは、新聞をよく見ているのですね。えらいなぁ! おきなわや北海道は同じ日本でも、大阪とは気おんがかなりちがいますよね。新聞のお天気らんを見ながら、さむい日に思いをめぐらせて気づいたことや、雪の日にあそんだことを思い出して、ひょうげんゆたかに書くことができました。
こうせい
はじめにえをかく
雪の中で元気にお兄ちゃんとあそんでいるところと、そのときつくったヨンヨンゆきだるまくんのえがかけました。作文は、かいわで書き出すというくふうができましたね。
だいざい
かいわ
お天気のことについて、お母さんに話しかけたことばを会話文にしました。「えいっ! やーー!」「キャーー!」といったさけび声は、さむい雪の中でも元気なようすをうまくあらわしています。
ひょうげん
たとえ:□○□○
「まるできょうりゅうがえものをにがしてしまって、くやしそうにはをガチガチさせるように」
とは、おもしろいたとえができましたね。「ブタみたいに大きなはなのあな」というのもユーモアたっぷりでいいですね。
しゅだい
どうしてかというと
さむい日がきらいなりゆう、それでも雪がふったら大すきになるりゆうが上手にせつめいできました。今年の冬は雪がふるかなぁ? たのしみですね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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