創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
くじらぐもの親子 みるく
「くじらぐもがでとうで!」
Tくんがさけびました。
「ほんまや!」
Eくんもさけびました。
「ほんまやなぁ!!」
わたしたちは口々にさけびました。三時間目の国語のじゅぎょう中に、運動場で「くじらぐも」の物語の音読をしていた時でした。体育館ぐらいの大きさのくじらの形をした雲が空にぷかぷかうかんでいました。物語に出てくるくじらぐもにそっくりです。そのくじらぐもの前に、その半分ぐらいの大きさのくじらぐもが二ひき、ぷかぷかうかんでいるようにわたしには見えました。三びきは親子に見えました。青い海を泳いでおさん歩しているみたいでした。気もちよさそうだなあ。空を泳いでみたいなあとわたしはうらやましく思いました。
「ジャングルジムにのぼりましょう!」
先生が言いました。
「ばいばーい!」
わたしたちはジャングルジムの上にのぼって、くじらぐもに手をふりました。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴りました。そしてざんねんだなあとわたしは思いました。どうしてかというと、ほかの雲が近づいて来て三びきのくじらぐもをかくしてしまったからです。また会いたいなあ。もしわたしに羽があったら、くじらぐものところへとんで行けるのになあとわたしは思いました。
講評 kiri
こんにちは。 12月1週目は進級テストです。●こうもくがすべて入るようがんばりましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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