低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日2356 今日677 合計10031
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   おつかいに行ったよ   まめっち

 私はおつかいに何回も行ったことがあります。おつかいに行ったところから二ヶ所えらびました。
 一ヶ所目は、すぐおとなりのお米屋さんの文助さんです。おつかいに行くときにママが、
「あきたこまちの五キロのふくろを買ってきてね。」
と買う物を教えてくれます。お店に入って、
「おばさぁん。」
と大きな声で何回もよびます。どうしてかというと、おばさんは耳が遠いからです。いつも
「ごめんね。おばちゃん耳が悪いからおまたせしちゃったね。」
とあやまりながらでてきてくれます。おばさんに目的のお米をわたすと、
「板こんにゃくと糸こんにゃく、どっちがいい?」
と聞かれます。文助さんでは、こんにゃくと、ところてんもお店の奥で作って売っているのです。プルプルしてとてもおいしいです。文助さんに行く前に、
「こんにゃくはどっち?」
と聞いておくので、ママに言われたほうをおまけとしてもらっていきます。初めておつかいに行ったときも、こんにゃくはどちらがいいかとおばさんに聞かれたので、
「糸こんにゃくをください。」
と言ってもらって帰りました。家に帰ってママにわたしたら、
「糸こんにゃく、ほしかったの。ちょうどよかったわぁ。」
といってよろこばれたので、ホットしました。
二ヶ所目は、和がし屋さんのかつらぎさんです。かつらぎさんは、すぐ近くの銀座通りという商店街の中にあります。ここに行くと、季節が変わるごとにショーケースの中の色がちがいます。まるでそれぞれの季節を空から見ているようです。このお店のすみには、私の顔の二倍くらいあるとても大きいカステラがおいてあります。一体何人分あるのかいつもふしぎに思います。文助さんのお米も、かつらぎさんの和がしもとてもおいしいです。
 ママが私ぐらいのころには、銀座通りで何でもそろったそうです。きっ茶店や医院、おもちゃ屋さんなどたくさんのお店があり、デパートなどにはあまり行かなかったそうです。家のおむかいのおとなりも、このころはざっか屋さんだったそうです。しかし今は、シャッターを閉めているお店がとても多くて、シャッター街になりかけています。こうやってみると、私の家のまわりには、お店がたくさんあったんだなぁ。今もあったら、もっとおつかいに行けるのにな。

   講評   harako


 清書がしっかりできました。がんばったね!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)