国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

昨日2259 今日2065 合計6937
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   家にある古いもの   その

 「♪ド〜レ〜ミ〜」
私の家にある古い物は、母が小学生の時に使っていたリコーダーだ。母と一緒にリコーダーの練習をする時は、母がそのリコーダーを使っている。昔の物なので、少し黄味がかかっているが、私のリコーダーと変わらない音が出るので使っている。よくリコーダーのテストがある時は、母がよく見本を見せてくれる時にそのリコーダーを使って教えてくれるのだが、母もリコーダーが吹けるので、「すずめ百まで踊り忘れず」、昔身に付いたものはなかなか離れないのだな、と思った。
 他にも、母が大学時代によく使っていて今も使っている「広辞苑」が今もある。古くてもうボロボロだが、辞書だから使える。今は主に電子辞書を使ったりするのであまり使わないが、昔よく使われていたという事が分かる。祖母の家にも母や私が使っていたピアノがある。その部屋はお客様用の部屋なのだが、その部屋に入ると、とても懐かしいようなにおいに包まれる。私はそのピアノを使ってよく練習をしていた。祖母に指導されていつも、まるで泣いてないかのようにこっそり泣いていた事が思い出される。また、祖母の家の母の部屋には、子供の頃の本がぎっしり並んでいたり、使っていたものがそのまま残っている。
 人間にとって古い物とは、思い出にも残るものであり、受け継いでいきたくなるものでもある。それに、昔の物があると世の中の動きが良くわかり、面白い物である。私が今書いているこの作文も、代々受け継がれていくかもしれない。
「♪ド〜レ〜ミ〜」
今日も母のリコーダーがの音が家に響いている。

   講評   kiri



 こんにちは。 12月1週目は進級テストです。●項目がすべて入るようがんばりましょう。

                    

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)