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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   玉子焼きを作ったこと   ☆☆☆☆キラリン☆☆☆☆

「ママ、何を作ろうとしてるの?」
「玉子焼きを作ろうとしてるの。」
「私、作ってみたいんだけど、いい?」
「うん、いいよ。がんばってよーーー。」
「うん、がんばってみるでぇー。」
 十月の土曜日の朝、家で、玉子焼きを初めて作りました。本当の名前は、スクランブルドエッグだそうです。材料は、玉子、ベーコン、しお、こしょう、バターとケチャップです。道具は、フライパン、フライがえし、ボウルとさいばしです。作り方を説明します。
 まず、玉子をボウルにわり入れます。次に、しおこしょうをして、さいばしでかるくまぜます。それから、ベーコンはたんざくに切っておきます。ベーコンは太く、短く切ります。そして、フライパンをあたためてバターを溶かしたら、卵とベーコンを入れてかるくいためます。そこで、注意点があります! いためるとき、フライがえしでざっくりとまぜて、あまりこなごなにしないように気をつけてください。玉子が半じゅくぐらいで皿に取り出して、ケチャプをかけたら、できあがりです。できあがった玉子焼きをパパとママに食べてもらいました。ママとパパは、
「おいしい、とてもおいしいよ、キラリンちゃん。」
と言って、ほめてくれました。自分でも、まるでテレビのキッチン天使みたいに、じょうずにできたと思いました。ほかに、いかの天ぷらも作りました。その時も、おいしいと言われてうれしかったです。もちろん玉子焼きを作った時も、とてもうれしかったです。これからも、みんなに喜んでもらうために、おいしい料理をいっぱい作っていきたいと心の中で思いました。もししっぱいしても、また機会があったら、何度でも作ってみようと思います。最後に、パパとママが自分が作った料理を初めて他の人にほめてもらった話を一つずつ紹介します。
 まず、ママの話から紹介します。ママは小学四年生の時、いとこの家で初めて目玉焼きを作ったそうです。ママは小さいころから料理が大好きだったのに、ママのお母さんは危ないと思って、なかなかやらせてくれなかったのです。まだ小さいから料理なんて作れないと思っていたのでした。だけど、いとこの家に遊びにいった時、おばさんに作ってとたのまれて、ママは初めて目玉焼きを作ったのだそうです。ママの目玉焼きをいとこたちはおいしいと言い、ほめてくれました。とてもうれしかったそうです。
 次に、パパの話を紹介します。パパは三十五歳の時にアメリカでパーティーがあって、自しん作のみそづけ肉いためを作りました。まずステーキ肉を買ってきて、みそに何日かつけたものを切ってやいて、野菜をいっしょにいためて作った料理で、みんなにおいしいとほめられたそうです。それまでも料理を作ったことはあったけど、人に食べてもらってほめられたのは、その時が初めてだったのです。
 パパもママも、私も思っていることがあります。それは、他の人においしい、おいしいと食べてもらうと、どんどん料理がうまくなるということです。みなさんも、他の人に喜んでもらえるようにいろいろな料理を作ってみてください。

   講評   kozu

清書おつかれさまでした。こまかいことばづかいなどをきちんとととのえることができましたね。12月もがんばっていきましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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