国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
愛読するということは… ゆきんこ
読書は、現在の学問にとっても必要である。他にもいくらわれわれが苦労しても、自分自身では経験することのできない経験、それを教えられる利益もある。気に入った書物は、二度三度とくり返して読みたくなる書物、それはきっとそれだけのよさをもった書物である。
私にも似た話がある。私が好きな本は、「名たんてい」シリーズだ。他のたんていは、殺人事件が多いが名たんていシリーズは人が死んでしまったりすることがない。絵がとても多くてまるで絵本みたいなので、よく母に読んでいる所を見られたら
「もっとちゃんとした本を読みなさい。」
としかられてしまう。他にも、私が愛読するまで好きになった理由がある。それは、事件編と解答編とに分かれていることだ。事件編と解答編の間に
「よ〜く見れば分かるんだけどな。」
など書いてあり、絵をもっとよく見てみようと思ってしまう。なので、もう一度事件編を読むことになる。私は、作者が読者にたくさん読んでもらうためにいろいろ工夫しているのだなと思った。しかし、何度読んでも犯人が分かった事はない。アガサ・クリスティなどとてもすごいトリックを考える人は、天才なのかなと考えた。
他にも似た話がある。それは母のことだ。母は、五年生から六年生のころ「シャーロック・ホームズ」が好きだったそうだ。「シャーロック・ホームズ」を私は読んだことはないが名作なので愛読する人はたくさんいるのだなと思った。母が好きだった理由は、スリルと解決する時のおもしろさが好きだったからだそうだ。しかし、母が好きだったのは五年生から六年生でそれまでは、名作の「小公子」や「小公女」などを読んでいたそうだ。母の子供のころは、名作以外のものが、あまりなかったのかなと考えてしまった。
「十人十色」ということばがあるように人もそれぞれ好みがあることが分かった。
講評 suzuyo
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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