国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   成長していく私たち   えひな

僧は仕事をしていくにつれて、鼻が高くなったようなそぶりをすることがある。どんな大人でも都市を重ねるごとに素直にものを受け入れなくなる。だから、成長がとまりよりよい生活を送れないようになってしまう。だから、私は大人になっても人間として成長していくべきだと思う。
 そのための第一の方法として、自分にはさらに上の人がいると常に考えることだ。たとえば、何かを達成したときに達成感に浸り続けるのではなく、より上を目指していくことが必要であるということである。私も週末課題を終わらせてほっとしてしまうが、成績がもっと上の人は課題だけではなくプラスに何かしていると思って、新たに何か別のことをやるときがある。そういった上を目指すことを続ければ、内面から成長することもできると思う。また、それに加えて毎日がより充実し、さらに上へといこうとする意欲がわいてくるとも思う。
 第二の方法として、周りの人から学ぼうとする意識をなくさないことだ。私もそういった経験がある。母と話している時、母はたしかに私よりも知識が豊富であり、さまざまなことを知っているが、私が言ったことにとても感心してくれたことがあった。しかし、そんな母にも私が言ったことに耳を傾けないことが多々ある。大人になると、自分より知識が少ないと思われる人に対して耳を傾けなくなる傾向がある。だからこそ、いつも素直に受け入れていくべきである。著名人であれば、小林一茶も子供から学んだひとであるといえる。彼が書いたたくさんの作品はとても子供らしく、どこか愛らしい。そういった子供から学べぶことができるように周りの人から学ぼうとする意識を持つべきだ。
 たしかに、大人はこどもよりはるかに知識は多く、成長しているといえるだろう。しかし、「人は学ぶのが生涯の仕事である」というように私は大人になっても人間として成長していくべきだと思う。

   講評   huzi

 第二の方法の段落、収まりが良くなったね。少し変えるだけで、意見に統一性が出て、伝わりやすくなります。
この調子で、字数も少しずつ伸ばしていきましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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