国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   時代を超えて   esana

古典が長い間人々に愛され続けてきたのは、それだけの魅力があるからである。中学校に入ると古典という科目を新たに習い、大学受験にも必要なのも、それだけ魅力があるからではないか、と私は思う。このようなことを最近感じるようになった。今、私達は毎週古典の授業を始める前に百人一首の小テストを必ず行っている。この小テストは十点満点でその内御紋は毎週新しく覚えた歌で、残りの五問は復習範囲だ。そして、今授業で詳しく百人一首について習っている。枕詞、掛詞などといろいろな工夫がされているのを知ってすごく感動する。今でも百人一首はすごく評価されており、歌に描かれている気持ちや風景も理解できる。数百年前に歌われた物でも優秀な作品は事態をこえて感動する物があると思った。
 一方、流行のものも多くの人の気持ちを引きつける。例えば、携帯電話。今は一人の人が約三年以上一つ携帯を使う、という話はあまり聞かなくなった。価格はどんどん安くなり、毎年新しい機種が出ている。最近買ったと思っていても、すぐに「古い」、「流行遅れ」となってしまう。私の携帯電話は、赤外線もワンセグ機能もなく、すごく流行に遅れている気がしてしょうがない。ほかのどんな物でも、(コンピューターやミュージックプレイヤーなど)すぐに新種が出て、欲しくなってしまう。昔話の「小人のくつや」でも小人が作ったくつは評判となり、その噂を聞きつけた人たちが店に押しよるようになった。このように、流行のものも多くの人の気持ちひきつける。
 確かに古典にも流行のものにもそれぞれよさがある。しかし、一番大切なことは、古典を選ぶか、流行のものを選ぶかではなく、「自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない」という名言があるように、本当の自分の心に響くものを見つけていくことである。

   講評   kiri



 こんにちは。 12月1週目は進級テストです。●項目がすべて入るようがんばりましょう。

                    

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