創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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将棋 きしそ
さいきんぼくは、お父さんと将棋をするようになりました。お父さんはいっつも飛車、角、ぬきでやってくれます。お父さんが先手の時いっつもぼくは、お父さんのまねをしています。いつもぼくは負けているけれど、お父さんが、
「強くなったな」
と言ってくれます。その時ぼくはこんどはもっとがんばるぞ、という気持ちになります。この前の日曜日もお父さんと将棋をしました。その時ぼくは、飛車、角の道を閉じないように工夫して打ったら、お父さんのこまをたくさんとることができました。ぼくが一番好きなこまは飛車です。どうしてかというと王のまもりもできるし王手のときにも詰められるからです。
このまえお母さんがパソコンに将棋のゲームをインストールしてくれました。そのゲームを今は毎日、やっています。飛車、角ぬきや、四まいぬきや、六まいぬきみたいに自分のすきにできるからとてもたのしいです。パソコンが負けそうなときは、相手のかおが青くなって、最後には「まいりました」というポーズをします。まるでほんものの人間としているようです。
ぼくとお父さんがやる時、ときどきお母さんがぼくにアドバイスをすると必ず負けます。たとえば、
「ここに香車うったら?」
というようなことを言います。そういうとき、お父さんが、
「お母さんの言うことは聞かんほうがいいぞ」
と言います。お母さんはまるでお父さんの味方をしているかのように、お母さんの言うとおりにすると、ぼくのこまはとられてしまいます。ぼくはお母さんって弱いんだなと思います。
ぼくはしゅくだいより将棋をすることが大好きです。こまを打つときの、「ぱちっ」となる音もすきです。来年はぼくがもうゆだんするくらいつよくなりたいです。
講評 koni
ていねいに清書できましたね。どっかい問題もがんばりました。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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