国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   言葉   不二雄・藤子

私も谷川さんのように、意味が通じるというものではなくて、素敵な言葉も大切にしたほうが良いと思った。
 一つ目の理由は、実用的な言葉ばかりではつまらないからだ。真面目で全然しゃべらない子が、オヤジギャグを無理やり言わされていたことがあった。それが案外面白くて、みんな笑っていた。その言葉のおかげで雰囲気もなごやかになってくるのだな、と思った。
 二つ目の理由は、詩の言葉はなごやかで優しい気持ちになるからだ。詩は日常的ではないが、歌詞は私達にとって大変身近な詩と言えるのではないか。曲にしてCDを出しても詞が良くなければ売れることは無い。曲になると泣ける詞もある。私も歌詞が好きな曲がある。一つは、嵐の「Di-Li-Li」という歌の歌詞だ。Di-Li-Liというのは電車の発進する音で、未来へふみ出して前に進もうという、とても元気がもらえて頑張ろうという気持ちになる歌だ。二つ目は、HYの「366日」という歌の歌詞だ。この歌は、失恋してしまった女の子の切ないラブソングだ。特に「別れているのにあなたのことばかり。」という歌詞がすごく心に残っている。三つ目は、平井堅の「僕はキミに恋をする」という歌の歌詞だ。映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の主題歌で、映画の主人公へのアンサーソングだ。初めて聞いた時、原作を知っていたのですごくグッときた歌だった。このように、曲だけでは伝わらないことも、歌詞は伝えることが出来るという、詩は大切な役割をしている。
 確かに、事実をありのままに伝える言葉も大切だ。しかし「人は食べるために生きるのではなく、生きるために食べるのである。」という名言があるように、言葉は事実を伝えるためだけにあるのではなく、詩の言葉のように、言葉自体に意味があるものなのだ。

   講評   nakami

感想文と読解問題がんばりましたね。
送ってくださってありがとうございました。





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