国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
自分が今進みたい道 フェアリー
自分で決めた標的なら、みごと的の中心をねらいどおり射抜くべきだ。自分だけにしかない、自分自身の青春の標的。青春のうちにこれだけはやった!その自信が自分を大きく変えてゆく。そういう人生を選ぶと、この地球上の一角に、自分自身の爪あとをつけたことになる。それには、これまでふれたように、社会を高みから見おろすのではなく、ひとの苦しみやいたみのわかる低い視線が必要だろう。学校の成績はCでも、広い視野でさわやかに行動できる人のほうが、物事を大きく把握し、国際人として実力を発揮できる。自分らしいさわやかな青春の標的。生活のためにいやいや働いたのでは、自分自身の人生を生きることができず、自分の人生という大きなケンカに負けてしまう。(要約)
私がバレエを習い始めた理由は内股を治すことで始めた。だから、自分からやりたい!と思って入ったのではなかった。なので、普段の練習もでたらめにやってきたので間近に近づいた発表会でも集中して行わなかった。初めての発表会では大失敗をしてしまった。ある日、東京バレエ団の公演を見に行った。その公演にとても感動し、今のままではいけないと思い、今まで以上に頑張って練習に打ち込んだ。家ではストレッチをし、その日に習ったことを復習していった。レッスンでは、先生に誉められたりしました。それから、バレエが大好きに!大失敗した発表会から二年後の発表会では、頑張って練習した成果が発揮できた。
しかし、中学校に入ると部活動があり、バレエと両立していった。皆は部活一筋で頑張っているが自分は中途半端。これでいいのか・・・と思うときがあった。でも、どちらも好きでやめることが出来ない。この事を母や父に相談してみると、自分がそうしたいと思うのならそうしなさいと言われた。結局、部活と両立することにした。そうしたら、どちらも、良いほうに進んでいった。
母や父から聞いた話では、私の場合とは違うが、勉強と部活を上手く両立していったそうだ。もちろん、部活だけを選ぶ事だってできる。でも、どっちが正しいのか考えてそっちの道に進んだそうだ。だから、私にも、その言葉を言ったと教えてくれた。今自分が進みたい方に進むこと、決して他人がいるからと他人と同じ道に進む必要はにないとも教えてくれた。私は母や父の話のとうりにしていきたいと思う。(聞いた話)
私が聞いたことのあることわざで「好きこそ物の上手なれ」ということわざは本当にそうだと思った。又、人間にとって好きということはやめたいと思うことができないことだと思った。(ことわざ)(人間にとって)
講評 jun
目標の1000字を突破しました。むずかしい感想文でしたが、よくがんばりましたね。
要約は、こんなふうに長文中から大事な文をいくつか選び、それらを続けて書いていくだけでOKです。ポイントとなる文をしっかり選び出すことができていますよ。
似た話は、自分のバレエのことについて書くことができました。部活との両立は大変だと思いますが、どちらも本当に自分のやりたいことだからこそ、がんばって両立させようという強い意志を持つことができるのでしょう。
ご両親から聞いた話も入りました。ご両親がおっしゃるように、自分にうそをつかず、自分が心から望む方向に進んでいくことが大切ですね。
結びには、ことわざも引用することができました。
▲「この事」「選ぶ事」などの「こと」はひらがなで書くのが普通です。
▲「話のとうり」→「話のとおり」
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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