低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日2566 今日260 合計2826
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   朝寝坊で学習   りす

 「あっ。もう七時か。」
ぼくは毎日自分で起きている。いつも同じ時間に起きているが、休日はちがう。休日は見たいテレビがあるのでいつもよりはやくおきる。(むしろ、早く起きる)。
 しかし、こんな楽しみな休日に朝寝坊をしてしまった。この前のことだった。朝起きてみるといつもの休日の朝とは全くちがっていた。何時かわからなかったが、やけにお腹がすいていたし、日差しのあたり具合ちがっていた。この状態を見て、八時ぐらいだなと思って居間に行ってみると、まるでお母さんが気が遠くなりそうだったというような顔をしていた。そして、急に、
「よく寝てたなぁ。もう朝のテレビも終わって、十時半までよく寝れたなぁ。」
と言われたのでびっくりした。確かにいつもの休日とはちがっていたなぁとは思っていたものの十時半とは思ってもいなかった。だから、何かをしている間に十二時になってしまうので、朝ご飯はぬき。しかも、お腹がすきすぎて、勉強できず。さらには、みんなも、寝すぎて体も動かないという時もあるように、ぼくもこれになってしまった。おまけに、夜も寝れないというじたいになってしまった。
こういうふうに考えてみると、朝、早起きすると、得がたくさんあることがわかる。例えば、テレビのように朝寝坊をして「ちこく、ちこく」などと言わないようにするためには、早起きをする。そうすると、時間に余裕をもつことができる。さらには、前みたいにだるく、何もやる気がないよりかはすっきりする。つまり、朝ご飯をたくさん食べれて運動や勉強が出来る。つまり、朝が気持ちよく過ごせたなら、昼も夜も楽に過ごせることが出来る。逆に朝寝坊や夜更かしをしてしまうと、その一日が楽しくなくなったり、だるくなってしまう。これをもっとわかりやすく言うと、「早起きは三文の徳」だろう。
人間にとって朝とは、一日の始まりなので、昼と夜の準備を整えなければならないものだ。また、人間にとって早起きとは、時間に余裕を持つことが出来たり、すっきりすることができるので、その習慣をつけなければならないものだ。でも、この裏には、寝る時間も関係しているので、朝の早起きだけにこだわってもダメだ。そう思いながら
「今日も学校に行かなくてはならないな。」
と独り言を言いながら、学校へ行く準備をする。(書き出しの工夫につながる。)

   講評   hamati

 今年も一年間、本当によくがんばりました。来年も良い年になりますように・・・。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)