国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
これぞ! 人生 あまぐり
僕がつりの興奮を知ったのは去年のこと。僕の友だちが釣りをやっていて「おもしろいよ!!」という勧めで始めた。僕はそのころ趣味という趣味がなく少しつまらなかった。そこで釣りというのに出会い良い機会ということでも始めようというきっかけにもなった。そのころ僕は釣りの知識などぜんぜん無かった。僕がイメージしていた釣りは餌をつけて重りをつけて投げ、浮きが沈んだだらHIT!! 僕はそう思っていた。だが釣りにはいろいろな種類があることを友だちから教えてもらった。僕がイメージしていた釣りは浮き釣りと言うらしい。他にも投げ釣りやサビキ釣り、ちょい投げ釣りなどがある。それと釣りに必要な道具などを友だちに聞き、釣具屋に行き道具をそろえた。6000円程かかった。釣りって意外とお金がかかるのだなぁ。とそのとき初めて思った。餌も買ったがその餌というのがミミズが平べったくなったような生き物でそこに無数の足が生えている。見るだけで気持ち悪い。僕は,ミミズが大嫌いだったから少し残念だった。その餌はイソメという生き物らしい。お店の人に仕掛けの作り方を教えてもらい、海に向かった。僕はお店の人が言ったことを忘れないようにメモを取り、頭に叩き込んだ。海に着き仕掛けを作り始めるとメモの内容がわけがわからなくなり友達に電話をし、海に来てもらった。たまたま、その海は友だちの家の近くだった。すぐに来てくれ、仕掛けをすぐに作ってくれた。僕は海に仕掛けを投げ入れて2時間ほど、まったくHITしない。一度仕掛けを引き上げ、友だちに投げ入れてもらった。すると30秒ほどで竿がしなった。僕はすごく興奮した。体中の血液がざわざわ騒いでいるようだった。「お〜!!来たーー!」友だちが引き上げるとそこには魚が!! 「すごいだろ〜」友だちは得意そうな顔で僕を見た。「お〜すげぇ〜」関心した。それからは何回か一人で釣りに出かけた。その度に魚の数が増えていった。僕の腕前は上達していった。僕はもっと釣りを極めたい。大会に出るとかそういうものでは無く、趣味として自分の人生を楽しみたい。
好きこそものの上手なれというように人間にとって夢中になるということは自らの人生を楽しませ自分自身の人生を歩むことができるものである。そして自分の目標を決めそれに向かって突き進む。それこそ人生なのである。
講評 jun
読解問題、よくがんばりました。
今年も力作がずらりとそろいましたね。
来年もこの調子でがんばっていきましょう。
あまぐり君にとって、すばらしい一年になりますように!
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |